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ガングラー鋼月の『今時の武装神姫事情』Vol.1 『パソコンでググる武装神姫』 皆さんこんにちわ。自称おもちゃライターのガングラー鋼月と申します。神姫マガジンさんでも新製品レビューなんか時々書かせて戴いていたんですが、このたびスペースを戴いて、コラムを担当させてもらえることになりました。 大会での効果的な運用方法やちょっとした改造例、新製品レビューなんかは他の記事を見てもらうとして、ここではもっと基本よりの……皆さんが普段「?」と感じることを書いていこうと思います。 ○パソコンでググる武装神姫 家に帰ると、ウチの白子が俺のパソコンでネットを見ていた。 「どうしたの? 何か面白い記事でもあった?」 背広を脱ぎながらそう問い掛けると、白子はパソコンのディスプレイを眺めながら、うっとりした瞳でため息をついた。 「今度、新しい背部ユニットが出るんです。欲しいなぁ……」 神姫ユーザー諸氏なら珍しくもない光景だろう。神姫のおねだりに負けて、通販ボタンをポチっと押してしまったかたも多いのではないかと思う。 しかし、ここで疑問に思った方も多いのではないだろうか。 神姫が、なんでパソコンでネットを見るんだ? と。 ○神姫はロボットか? 神姫はロボットである。 アンドロイドとかガイノイドとかいう意見もあるだろうが、そこまでの細かい分類はここでは追求しない。私のホームグラウンドであるオモチャ業界的に言えば、SRWやGFFといった人工知能内蔵型ホビーロボットの延長上にある。 だが、SRWのスーパーロボットや、GFFのMSは自分からネットを見たり、ましてやビームライフルをねだったりしない。せいぜい定期バージョンアップのアナウンスをする程度で、それもメンテナンスソフトが定期的に取得した更新情報を参照しているに過ぎない。 この辺りの性格付けはコミュニケーションに重点を置く神姫シリーズの面目躍如といった所だが、やはりここでも同様の疑問にぶち当たる。 ネットが見たければ、わざわざ人間用のキーボードやマウスを使わなくても、GFFのようにメンテナンスソフト経由でネットに直結すればいいんじゃないか? と。 ○神姫の頭脳はパソコンじゃない まず、ここで神姫の構造をおさらいしてみよう。 神姫はおおまかに三つの部品で構成される。 電子頭脳と記憶中枢を搭載した頭部コアユニット。 思考パターンやデータベースを記録し、神姫のプリセット状態に影響するCSC。 そして、頭部とCSCをつなぐマザーボードを内蔵した素体。 素体のマザーボードに好みのCSCを三つセットして、頭部コアユニットを接続。そのあと起動信号を送ることで初めて神姫が起動するのは……神姫ユーザーなら誰も知っているはずだ。 さてここで注目して欲しいのは、頭部コアユニットである。 頭部コアユニットは電子頭脳と記憶ユニットを含む、文字通り神姫の頭脳部分だ。ここで神姫は物事を記憶し、経験を蓄積させ、CSCの思考パターンに従って思考・判断する。 コアユニットに実装された電子頭脳は、陽電子頭脳と呼ばれる(一般には超AIのほうが通りが良いが)バイオコンピュータの一種で、パソコンに使われている集積回路とは全くの別物だ。 詳しい構造の話は割愛するが、最大の特徴は『自分で考え、判断できる』コンピュータである事だろう。 ○勘違いするコンピュータ 陽電子頭脳は、正確・厳密な判断よりも、あいまいな思考。即ち、人間くさい思考を再現したコンピュータである。 神姫がマスターの話を勘違いした。 居眠りしていると、神姫が気を使って毛布を掛けてくれた。 怖いテレビを見たら、神姫が怖がって離れなくなった。 神姫がバトルスタイルについて悩み出した。 このどれか、もしくは全ての行動を経験した事のある神姫オーナーは多いだろう。これこそが陽電子頭脳の特徴であり、GFFやパソコンの集積回路には出来ない芸当だ。 陽電子頭脳とは、勘違いを含めて、推測や判断を自分で行えるコンピュータなのである。 ただ上記の通り、正確・厳密な判断には欠ける面も多く、製品には個体差(いわゆる性質のムラ)が出てしまう特性があるため、パソコン的な使い方には向いていない。現状の最新OSであるWindows2037も、陽電子頭脳をCPUに用いたパソコンのサポートは行っておらず、ロードマップにも対応の予定は明記されていない。 補足だが、CSCや陽電子頭脳の品質のムラを神姫では『ゆらぎ』という個性化するための特徴として位置付けており、この性質が問題になったことはない。 執筆者注 正確には神姫の陽電子頭脳は、人間と同じくメンタル部分と自律神経部分の二重構造になっており、自律神経部分の陽電子頭脳はある程度正確・厳密な判断を行うことが出来る。 ただ、こちらは神姫の内部構造の管理に特化した部分であり、追加機能を実行できる部分ではないため、本コラムではメンタル部分についてのみ記述した。 ○ブラウザを学習できない神姫 では本題に戻ろう。 パソコンと神姫のコンピュータが別物なのは分かった。だが、神姫には武装用のドライバや、追加学習ソフトというものが確かに存在する。その延長上で、ネット閲覧ソフトも神姫に組み込めるのではないか? 答えは『理論上は○』だ。 神姫武装用のドライバや、言語などの学習ソフトは、パソコンソフトのインストールとは本質的に異なる。 実はドライバも学習ソフトも、神姫に『基本的な使い方を教える』だけでしかない。我々が辞書を買ってきたり、取説を読んだりするのと同じだ。 概ねの場合において、ドライバやソフト導入後も神姫にはそれを使いこなすための追加学習が必要になる。 そして、実際に神姫用ブラウジングソフトというものが企画されたことは、ある。 正確に言えば、あった。 先日偶然にもその企画担当者と話をする機会があったのだが、心の中に流れ込んでくる(そう神姫は表現したらしい)htmlの情報は神姫にとって感じの良いモノではなかったらしい。 唯一、バーチャルバトルと同じようにパソコンとバーチャルポッドを経由すれば、ブラウジング時の不快感はなくなったそうだが……。そこまでして、パソコンで直接ブラウジングを回避するメリットはない。 結局そのソフトは、評価試験の段階で開発中止になったそうだ。 恐らくは人間に近い思考に調整された陽電子頭脳が、ブラウザの処理に追いつけなかったのだろうというのが、開発者の見解だった。 そんなわけで、陽電子頭脳を用いた神姫は、自らの好奇心を満足させるため、シリコンコンピュータを用いたパソコンとシリコンコンピュータ用のブラウザでネットを検索するのである。 間違っても『おねだりしやすいから』という理由ではないことだけは付け加えておきたい。 トップ
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戦うことを忘れた武装神姫 その31 H市の駅から近い裏通り。 アクリル製の電飾看板に明かりが灯った。 だが、中の蛍光灯が切れかけているのか、なかなかきちんと点灯しない。 ・・・カウンター席が5つとテーブルが2つだけの小さなショットバー。壁一面には沢山のボトルが並べられ、それぞれの存在を示すかのように、電球の明かりに琥珀色の輝きを静かに、しかし美しく放っていた。 本日の選曲は、マスターの趣味で集められたCDコレクションからの80年代のジャズ。。。 と、ジャズのリズムに併せるかのように軽やかな炒め物の音が混ざる。カウンターの片隅でマスターが調理を始めていた。 今日の突き出しは・・・ナッツの炒め物。 カウンター上では、ひとりの神姫が伝票の整理を行っていた。白いボディはアーンヴァルと同じ塗り分けだが配色が空色と藤色。 そして・・・顔はストラーフ。 暗がりで見ればアーンヴァルとストラーフの組み換えにも見えるのだが・・・。 一通りの整理が終わり振り返った神姫の横では、調理を終えたマスターが炒め物を皿に小分けしていた。マスターがフライパンを片付け、神姫が伝票をしまい終えたとき。 キィ・・・。 古びた扉が開き、お客がやってきた。 「こんばんはー。」 胸ポケットには武装神姫、ストラーフが収まっている。お客は、ストラーフとなにやら楽しげに言葉を交わしている。 ・・・いつものあの人だ。 今夜も、楽しく長い夜になりそう。。。 「いらっしゃいませ。 今日はリゼさんと御一緒ですね。」 「こんばんは、マスターさん、お久しぶりっす!」 久遠のポケットからリゼが先に挨拶をした。 「今日はリゼさんだけですか?」 「こんばんは。 ・・・そうなんです。まぁ、メンテナンスの帰りとも言いますけれどね。 あ、まずはいつものをお願いします。」 おしぼりを受け取りつつ早速注文の久遠、リゼの足を拭いてカウンターに座らせる。 「いらっしゃいませ、久遠さん。」 マスターが久遠の注文に掛かると同時に、今度はカウンターにも並べられた酒瓶の隙間から声が響いた。 どこから声がしたのか判らず、あたりを見回すリゼ。 「ここですよ、ここ。」 再び瓶の間から、透き通るような声が。 久遠は、リゼのあたまをチョイと突付いて独特の形状のリキュールの脇を指し示した。 そこには・・・ 「え・・・神姫?!」 「こんばんは。貴女がリゼさん・・・ですか?」 「は、はいっ!!!」 突然名前を呼ばれて、背筋を正して座るリゼに、瓶の向こうに立つ細い目の神姫は優しい笑みを浮かべていた。 「何もかしこまる事はありませんよ。貴女のマスターの久遠さんから、よくお話を伺っておりましたので。。。」 マスターからマドラーを受け取りながら、 「私の名前は あずさ と言います。 以後お見知りおきを・・・。」 と、あずさ と名乗った神姫は小さく一礼した。 リゼも、つられて一礼。 マスターは二人を邪魔せぬように静かに久遠にジントニックを差し出した。 久遠も、黙ってふたりの様子を見ながらジントニックをすする。 興味深そうに、しかし不思議そうな面持ちで あずさ を見つめるリゼ。 同じ顔なのに。 何故、あなたは・・・。 「あのっ」 沈黙を破りリゼが口を開いた。 エプロン姿のあずさは、細い目をさらに細くするかのようにニコニコと小さく頷いて応える。 だが、リゼは次の言葉が出てこなかった。 再びの沈黙。。。 CDチェンジャーの作動音が響く中、たまりかねた久遠がリゼをつまみ上げ、あずさに紹介した。 「どうも、あずささん。 こちらが以前も何度かお話しました、ストラーフのリゼです。 ウチの4人の中では末妹に当たるのかな。」 「こ、こんばんは・・・。」 久遠に促され手の上で頭を下げるリゼ。 「私はこちらの店でマスターの補佐を務めております。」 と、あずさもぺこりと頭を下げた。 しかしまだ、無言で見つめ続けるリゼにあずさは静かに話しかけた。 「お顔や身体の見た目は貴女と同じですが、私、『武装』神姫ではないんです。」 その言葉に、 「えっ?」 目を皿のようにするリゼ。 「ふふ、エルガさんも、シンメイさんも、イオさんも。皆様、リゼさんと同じ反応をしましたよ。 あ、マスター。 リゼさんにアレをお願いします。」 マスターは 黙って頷くと、神姫サイズの器にホットレモンリキュールを注いでリゼに差し出した。 「冷めないうちにどうぞ。 こちらはサービスです。」 差し出されたホットを、リゼはひとくちすすった。 「おいしい。。。 こんなやさしい味のお酒、初めてっ!」 ようやく緊張のほぐれた顔付きとなったリゼに、 「私が神姫向けに選んだ味です。 もちろん、食事機能の無い神姫でも飲めますよ。」 と、店内のジャズを妨げることのない美しい声で語るあずさ。 「ありがとう、あずさ・・・さん。 あ、あの、さっき訊きそびれたんですけれど、あずささんはクラリネットタイプなんですか?」 「うーん、残念。ちょっと違うんですよ。 でも貴女、いい耳してるわね。 トーン落として話していても、武装神姫とは違う声と見抜いたんですから。」 「リゼもあずささんとほぼ同じ声帯を持っているんですよ。だからではないですかね?」 ジントニックを飲み干した久遠が口を挟んだ。 リゼは久遠と目を合わせると再びあずさの方を向いて小さく頷く。 「なるほど。 それでは私の事も少々お話をしましょうか。 ・・・の前に久遠さん、次はどうされますか?」 ジントニックを飲み干した久遠に次を促す。 久遠は考えることもなく、マスターの後ろの棚を指した。マスターは小さく頷くと、 「かしこまりました。ワンショット・・・残っていませんね。今、倉庫からお持ちします。」 と、マスターは後ろの扉から奥へと入った。 >>まだまだ夜は続くヨ!(その32へ)>> <<トップ へ戻る<<
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ガングラー鋼月の『今時の武装神姫事情』Vol.3 『神姫ショップの見分け方』 このコラムを読んでいる読者諸氏は、このタイトルを見ても「何を今更?」と思うことだろう。神姫を扱う店は今や日本中どこにでもあるし、神姫だってどこでも買うことが出来るからだ。 だが、ひとくくりに神姫を扱っているお店といってもピンキリだ。 それを最も簡単に見分ける方法。 神姫ショップの呼び名と、サービスの取り扱い範囲について今日は書いていこうと思う。 ○神姫ショップには、分類がある ひと言で神姫ショップと言っても、ひとつのビルがまるごと神姫を取り扱っている秋葉原の神姫センターと、バトル筐体を置いているだけの商店街の模型店では、受けられるサービスの内容が随分と変わってくる。 そのため、神姫を取り扱うショップはいくつかの区分けがされ、専用のステッカーを貼ることが義務づけられている。 お店の自動ドアの隅やレジ前に、『MMS公式ショップ』などと書かれたステッカーが貼られているのを見たことはないだろうか? それが、そのショップがどの程度の事が出来るのかを判断する、最も簡単な手掛かりとなる。 ○神姫センター EDEN-PLASTICSの直営店、もしくはそれと同規模のショップに与えられる名称。大抵はビルの数フロア~ビル全てを使った非常に大規模な施設となっている。 神姫・オフィシャルパーツ類の販売、オーナー登録やバトルサービスの登録処理、修理や調整・定期点検、その他もろもろ、神姫関連のサポートの全てを行うことが出来る。 専門の技術スタッフが複数名常駐しており、初心者向けの教室や、個別に技術的なアドバイスを受けられるようになっている事も多い。 基本的に万能な神姫センターだが、その規模ゆえ大都市にしか置かれておらず、地方ユーザーには縁がないのが実情である。 またEDEN-PLASTICSの直営店という性質上、公式認定されていないパーツ(自作パーツやショップメイド品)の販売・調整やサポートは一切してくれないのが基本。 希に例外もあるが、店員さんの善意によるものであることがほとんどなので、過度の要求をすると店員さんに迷惑がかかってしまう。無茶なお願いは程々にしておこう。 登録店舗は、EDEN-PLASTICSのWebサイトで確認できる。 なお、神姫センターに限っては『神姫センター○○店』、『○○神姫センター』という店名であるため、特定のステッカー等は貼られていない。 ○MMS公式ショップ MMS全般を取り扱うショップ。公式資格を持ったスタッフが最低一名おり、神姫を含むMMSとそのパーツ類の販売、オーナー登録、修理や定期点検を行う事が出来る。 ただし、あくまでもMMS全般の取り扱いであるため、神姫BMAの認定が必要となる武装神姫のバトルサービス登録は行うことは出来ない。これはバトル筐体が置いてあっても同じ事だ。 そのため、ドールショップなど、神姫をバトル目的以外で扱うショップが登録している場合が多い。 また、公式資格を持つスタッフが『最低』一名という条件であるため、営業日に常に万全のサポートが出来るわけではない(混雑時や、公式資格スタッフが休んでいる場合など)。 特殊な相談や詳しい話を聞きたいときは、あらかじめショップに問い合わせておくといいだろう。 登録店舗は、EDEN-PLASTICSのWebサイトで確認できる。 ○BMA公認ショップ 神姫BMAの認定登録を受け、バトルサービス関連のサポートを行えるようになったショップ。具体的には、バトルサービスの登録を行うことと、BMA規定に準拠した装備を製作・販売することが出来る。 なお、プレイヤーが自作した装備もバトルサービスで使うことは出来るが、それがBMA規定に違反していた場合、そのバトルは参戦前に失格となってしまう。 ショップによっては自作装備がBMA規定の範囲内であるか確認してくれる所もあるので、困ったら相談してみるのもいいだろう(ただし、あくまでもショップの善意によるものなので、過度の相談はするべきではない)。 神姫BMAの認定を受けるためにはMMS公式ショップの登録が前提となるため、MMS公式ショップで行えるサポートは全て行うことが出来る。 武装神姫を扱い、バトル筐体を置いているショップの多くがこの公認資格を取っている。 登録店舗は、神姫BMAのWebサイトで確認できる。 なお、BMA公認ショップ=MMS公式ショップであるため、EDEN-PLASTICSのWebサイトにも同じ店舗が載っていることになるが、BMA認定ショップかどうかは記載されていないので注意が必要だ。 ○BMA認定プレイングショップ 神姫バトルの筐体が置いてあるアミューズメント施設の中で、特に神姫BMAの認定を受けているもの。 普通のゲームセンターとの違いは、バトルサービス登録が出来る点と、神姫BMA公式のイベントが行われるという点の二つ。 BMA公式イベントの中にはプレイングショップ限定のイベントもあるため、参加してみたいプレイヤーは一度チェックしてみるといいだろう。 なお、神姫の販売やバトル登録以外のサポートは一切行われていない。オーナー登録も出来ないので、そちらは事前に済ませておく必要がある。 登録店舗は、神姫BMAのWebサイトで確認できる。 ○神姫販売店・神姫取扱店 神姫本体や、パーツ類の販売のみを取り扱っているショップ。主に家電量販店や玩具チェーン店などが相当する。 登録や修理など販売以外のサポートは行っておらず、詳しいアドバイスを受けられる可能性も低い。修理を受け付けてくれる店舗もあるようだが、その場合は基本的にメーカーに送られる事となる。 大手家電量販店などは、割引セールを頻繁に行っているため、神姫を安く買える場合も多い。 ○ステッカーのないお店 基本的に販売店・取扱店と同じく、神姫やパーツ類の販売のみを行っている店。基本的にサポートの類はしてくれないと思った方がいい。 ○それで結局、どのお店がいいの? 当然ながら、店によってメリット・デメリットが出てくるため、一概にここがいいとは言えない。 ただ、同じ小さな模型店でも、ステッカーのない店とBMA認定ショップのステッカーのある店では、そのサポート体制やスタッフの知識に大きな差があるだろう事は理解してもらえるはずだ。 もっとも、BMA認定ショップでもその内情はかなりの差が出て来ているため(オリジナル商品まで展開している店もあれば、神姫を置いているだけという店もある)、結局は『実際に足を運んでみるのが一番だ』という結論になってしまうのだが……。 最後に各ショップのメリット・デメリットを記載しておくので、せめてもの参考にしていただければ幸いである。 神姫センター メリット メーカー直営店である。 神姫関連の全てのサポートが安定して受けられる。 デメリット 非公式装備のサポートは受けられない。 大都市にしかない。 基本的に定価。 MMS公式ショップ メリット バトル以外の神姫のサポートが受けられる。 店舗ごとのオリジナル商品を扱っている場合がある。 デメリット バトル関係のサポートは受けられない。 店によって、受けられるサービスの差が大きい。 BMA公認ショップ メリット 神姫関連の全てのサポートが受けられる。 店舗ごとのオリジナル商品を扱っている場合がある。 デメリット 店によって、受けられるサービスの差が大きい。 BMA認定プレイングショップ 神姫の販売・サポートを行っていないため、ここでは省略する。 神姫販売店・神姫取扱店 メリット セールなどの場合は、神姫本体やパーツ類が安く買える場合がある。 デメリット 公式・非公式にかかわらず一切のアフターサービス・サポートが受けられない。 非公式ショップ メリット 店舗ごとのオリジナル商品を扱っている場合がある。 デメリット 公式のサポートが受けられない。 オリジナル商品が、公式で使えない可能性がある。 トップ
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戦うことを忘れた武装神姫 その4 後日談 第04話・戦うことを忘れた武装神姫-4 の続き。 その日、久遠が帰宅した後の話であります。。。 お土産のプリンを賞味ながら、食後のひととき。昨夜の件を 他の神姫達に話すと、皆一様に驚いた。 「へー、リゼって歌が上手かったんですね。」 とシンメイ。 「もう、別にそんなに上手いわけじゃないんだから・・・。」 照れながらも嬉しそうなリゼ。 「ねえねぇ、なにか歌ってよ。」 エルガがリゼの腕を掴んで懇願する。 「え、えー、じゃぁ・・・マスター、あのCDまだあったよね? いいかなぁ。。。」 「ほいきた。」 さっとCDを用意し、さくっと再生。 3曲程をさっくりと歌う。 ・・・上手い。 ・・・こりゃぁ・・・デビューできるんでない? ・・・ってくらいに上手い。 拍手喝采。赤面し、照れに照れるリゼ。でもトコトン嬉しそう でもある。。。 本来なら長姉になるべき生まれでありながら、 俺の所においては末妹と何とも微妙な立場であり、本人も相当 コンプレックスを抱いていたようだが・・・そろそろ吹っ切れ たのだろうか。 「リゼ、すごいじゃない。」 中でも、人一倍嬉しそうなのは、リゼと(ロット上は)同期のイオ。 「そうだ、日本の昔からの歌とかも歌えるの?」 シンメイが手を叩きながら聞いた。 「知っている曲ならいけるよ。そう・・・とおりゃんせ、とか。」 と言ったリゼ、静かに歌い始め・・・ ・・・シンメイが震えあがってしまった。 上手い人が歌うと、テッテー的に不気味さが増すこの曲。 怖い話がどうにも苦手なシンメイには、久々の一撃となったようで、 こんどはシンメイが寝付けなくなってしまった。結局この日の夜は、 シンメイの話し相手をするハメになってしまった。。。 昔話を怖がるほど、繊細な心の神姫たち。 そう、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。 <トップ へ戻る<
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【なぜなに武装神姫、そのよん】 「ネタが尽きてくるんじゃないかと微妙に不安な今日この頃。こんにちわ、みさにゃんです」 「ねここが燃え萌えできればそれでいいのだー!」 「いやまぁ、そうなんだけどね……あはは。さて今回はこちら」 『ねここって何でそんなに猫なの?』 「え゛ー」 「えーって、十分猫よ。まぁそれは置いといて。 神姫に個性はあると1回目で言いましたが、機種ごとにある程度大まかな性格の傾向は存在します。 天使型であればおしとやか、悪魔型であれば小悪魔的とでもいうような感じでしょうか。 それで猫型は大抵猫っぽくプリインストールされてる場合が多いようです……そのまんまです。 ちなみに例外はいくらでもあるので、貴方の所に届く神姫は標準から離れた凄い性格をしているかもしれませんね」 続く 上へ戻る
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登録日:2010/03/13(土) 22 18 27 更新日:2023/05/29 Mon 00 48 46NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI 1/12 12年秋アニメ 4mm穴 573 MMS アクションフィギュア アニメ化 コナミ バトルロンド フィギュア メカ娘 ロボ娘 天使型あーんばるがいいと思うの! 娘 改造 武装神姫 武装紳士 浅井真紀 紳士 美少女フィギュア 開いたり閉じたり 頑丈 魔改造 コナミデジタルエンターテイメントから発売されている美少女フィギュア及びそれを基にしたメディアミックスシリーズ。 概要 原型師、浅井真紀がデザインしたMMS(Multi Movable System)フィギュアと呼ばれる可動式素体にアーマーや武装などのパーツを取り付けたりして楽しむ。 まず特筆すべき点としてその素体の可動である。 神姫素体は限りなく自然な体育座りができるのである。 これは神姫の大きな特徴、引き出せる股関節によって成立する。 もちろん他にも、計算されたふくらはぎ、肘や爪先も幅広い可動範囲を誇る。 後述のスペーサーのためにももや腕を回せる構造など、可動の発想は普通のアクションフィギュアよりガンプラに近いとも言える。 また拡張性が他のフィギュアより大きく取られており、頭部や胸部や脚部を武装パーツと交換したり、二の腕や手首や太ももにスペーサーと呼ばれるジョイントパーツを取り付けて武装させたりすることができる。 一応お手本はあるが、組み合わせ方は自由。 他のアクションフィギュア同様に服などを着せてドールのような楽しみ方をする人も多い。 なお素体は現在までいろいろとバリエーションが広がっているが、説明がめんどくさいので割愛。 武装神姫は、 フルセット 素体と武装とスタンドがセットになった最もポピュラーなセット。 一つの弾で同じデザイナーによってデザインされた2種が類発売される。 約4000円だったが、最近は値上がりが激しい。 EXウエポンセット 頭部と武装と簡易スタンドのセット。 ボディは一部例外を除き付属しないので調達する必要がある。 約1700円 ライトアーマー フルセットに比べるとやや小ぶりなアーマーや武装が特徴な低価格タイプ。 フルセットと同じく2種類が同時発売される。 約3000円 MMS NAKED EXウエポンセット用や自作用に適したこな☆すたで単体発売されている素体。 白黒の他、肌色はいろいろあったり、胸のサイズが貧乳から巨乳まで用意されていたりと妙なところでこだわっている。 の方式で発売されている。 また箱に入っているアクセスコード(一部例外有り)をオンラインで使うことで自分の神姫を使って3Dスタジオ「武装神姫 DIORAMA STUDIO」と、育成シミュレーションバトル「武装神姫 BATTLE RONDO」で楽しむことができた。 なお、2ちゃんねるの神姫スレでは神姫の足をつまんで開いたり閉じたりすることによって炎のように燃え上がり荒んだ心が水を打ったように鎮まるという非常に高度な精神安定法が紹介されている。 人によっては神姫の頭やお腹を優しくなでるなどの方法も紹介されている。 主な武装神姫 (声はオンラインでのもの) ◆天使型アーンヴァル(阿澄佳奈) ◆悪魔型ストラーフ(茅原実里) デザイン:島田フミカネ(スカイガールズやストパン、メカ娘など) 通称:白子、黒子 起源にして頂点。 スパルタンなメカとツンデレ風な素体のストラーフに人気が集中。再販する度に即売り切れの伝説となる。 アーンヴァルは当初は出遅れ「在庫様」と呼ばれるも、後にオーソドックスなデザインが再評価されこちらも品薄に。 両者の状態は半年以上続き、彼女たちをお迎えすることは出遅れ紳士たちの目標となった。 後に限定品のリペイント、バージョンアップのアーンヴァル トランシェ、ストラーフbis、それらのリペイント、さらにMk.2も発表され、誰かこいつらをなんとかしろ。 ちなみにリペでは逆にストラーフの方が在庫様。 なおバージョンアップに伴い初期型は絶版扱いに。 関西圏域には「黒子狂」の名を持つ紳士が存在するなど、人気はかなり高い。 ◆犬型MMSハウリン(喜多村英梨) ◆猫型MMSマオチャオ(橋本まい) デザイン:BLADE(漫画家) 通称:犬子、猫子 第2弾。 大型のアーマーを着込むという独自のギミックになっているが、可動性と拡張性に劣り残念な出来に。 しかし素体自体には人気が集まり、面目躍如を果たす。20体以上のマオチャオをお迎えした紳士も確認されている。 また後に電撃ホビーマガジンで連載中のデザイナー自身による漫画「武装神姫2036」の設定に合わせ新規造形&新規武装のリペイントバージョン「凛」「まお」も限定発売されるが、あまりの人気に通販サイトの鯖が落ちたほど。 ◆騎士型MMSサイフォス(沢城みゆき) ◆侍型MMS紅緒(べにお)(門脇舞以) デザイン:篠房六郎(漫画家) 通称:騎士子、武士子、ベニモロ 第3弾。 コンセプトは悪くなかったものの、素体の顔があまりにもイラストと違い、パーツが落ちやすく、デザインでは金色の部分がうん…黄土色ということから人気が低く投げ売りされた。 特に人気のない紅緒の箱が立ち並ぶ様は赤壁と呼ばれた。 もっとも、投げ売り価格から改造して美人にしたり、ブスの方が飽きないとお迎えしたファンも少なくない。 ◆サンタ型MMSツガル(釘宮理恵) デザイン:GOLI(ビーマニなど) 通称:津軽 EXウエポンセット第2弾。 元はbeatmaniaIIDXの登場キャラクター…を元にして作り出されたらしい(濃いバックストーリーもある)。イラストカレンダー用にデザインされた武装をフィギュア化したもの。 公式に武装を合体させてゲットライド!させられることが明言されている。 後にリペイントのBlue X'masバージョンが限定発売された。 2018年にはコナミのアーケードゲーム「ボンバーガール」に参戦。 当初はビーマニからの参戦枠1人目と言われていたのだが、公式サイトなどでは「出典:ビーマニ」でありながら「武装神姫型ボンバーガール」と明言されている。 声は引き続きくぎゅ。武器もバトロンと同じくスナイパーライフルとハイパーエレクトロマグネティックランチャー。 ◆種型MMSジュビジー(名塚佳織) ◆花型MMSジルダリア(小林沙苗) デザイン:okama(漫画家、デザイナー) 通称:種子、花子、エウレカさん、麗花子 第4弾。 第3弾の悲劇から立ち直り、出来は第1弾の再来と呼べるほど安心できるものに。 しかしokamaの独特なデザインが他の神姫のパーツとの親和性が低いこと、PVC素材が多いためヘタレたりポロリしやすい難点も見受けられた。 なお現在ジルダリアは絶版扱い。 ◆セイレーン型MMSエウクランテ(加藤英美里) ◆マーメイド型MMSイーアネイラ(井上麻里奈) デザイン:間垣亮太(巨乳漫画家) 通称:鳥子、魚子、虜、イラ姉 第5弾。 この弾のヒットにより以降のメカ娘路線を決定づけたと言える。 今回から表情パーツが付属するようになった。 またイラ姉の胸パーツはデザイナーのこだわりにより今までのキャラを凌駕する巨乳となっており、ぶっちゃけ武装しないとバランス的に奇乳になってしまうほど。 後にブラックリペイントバージョンが限定発売されたが、こちらのイラ姉にはさらに新規巨乳パーツがつくと言うおっぱいバカっぷり。 ◆寅型MMSティグリース(植田佳奈) ◆丑型MMSウィトゥルース(桃井はるこ) デザイン:清水栄一+下口智裕(漫画家) 通称:寅子、丑子 第6弾。 今回は二体分の武装パーツを組み合わせることによるロボット形態「真鬼王」とバイク形態「ファスト・オーガ」に合体させることができる。 真鬼王がデザイナーのせいでどう見てもマキナなのは有名だが、組み換えでリガードになるのも有名。 合体を重視しているため、単体のプレイバリューは低いのが難点。2人一緒にお迎えすべし。 これの発売により紳士の間では複数買いして巨大メカを作るのが流行るが、パーツを組むことに熱中しすぎて神姫が疎かになってしまい「それ武装神姫つーかただの武装だろ」と本末転倒なものも多かった。 ◆ハイスピードトライク型MMSアーク(堀江由衣) ハイマニューバトライク型MMSイーダ(田村ゆかり) デザイン:CHOCO(ゼノサーガなど) 通称:A子、Y子、アー子、イー子 第7弾。 武装が3輪バイクに神姫込みで変形するという驚きのギミックが入っている(神姫無しでも変形可)。神姫も搭乗可。 しかしその分お値段はお高めで、クオリティの低いパーツの混入率も高かった。 後に白黒パトカラーも限定発売された。 現在は絶版扱いされている。 なおデザイナーのCHOCO氏は立体物にも非常に造詣が深く、同人誌の付録の形式を取ってフィギュアを販売。非公式ではあるものの、パーツは神姫との互換性を持たせているという力の入れっぷりを発揮している。 ◆アルトレーネ デザイン原案:一般投稿者 キャラクターデザイン:羽音たらく(おねティーなど) メカニカルデザイン:柳瀬敬之(ガンダム00など) 通称:アルトさん、ボク神 第11弾。 電撃ホビーマガジンで募集されたコンペの優秀賞を元に商品化されたもの。 ただしデザインは大幅にアレンジされている。 これに合わせて対となるアルトアイネスもデザインされ限定発売された。 また、グレンラガン、オトメディウス、スカイガールズ、ハヤテのごとく!等とMMSがコラボしたものもある。 メディアミックス及びその後の展開 PSPにて「武装神姫 BATTLE MASTERS」が発売。ジャンルはカスタマイズ対戦アクション より鋭角的になった白子と黒子のMk.2が新登場している。 その後、完全版の「Mk.2」も発売した そして、TBSにてアニメ化、決定。 しかし2011年にバトルロンドがサービス中止、その後開始されたソシャゲも半年でサービス中止。 2012年には更にコナミの玩具部門が閉鎖され、公式からの新作の発売は事実上中止状態であり、旧作の再販も行われなくなった。 アニメも放送されたにも関わらず、この状態は一切改善されず、アニメで興味を持ったファンは中古品を探すしかなくやきもきする羽目に。 しかし固定式ではあるものの新作フィギュアが他社から発表するなど細々と生き残っている状態ではあったが、やはり固定式ゆえか難民を満足させるものとはならなかった。 そんな2014年、ワンフェス会場にて鳥山Pと浅井氏による「武装解除宣言」が行われる。 後のコメントではこの時何をやるかは何も考えてなかったとぶっちゃけられていたのだが、翌2015年にコトブキヤよりプラモデル化が公開。現在アーンヴァルとストラーフが企画中で、企画は浅井氏の新素体「マシーニカ」を採用している。 3.2mmの神姫穴は健在らしいので、神姫からのパーツの流用は可能と思われる。 似たようなカテゴリーのキットとしてFA G及びメガミデバイスが好評を博しているのもあり、武装紳士たちから新たな受け皿となれるか熱い視線を向けられている。 そして2017年冬コミケ(C93)KADOKAWAブースにおいて、唐突にアーンヴァルとストラーフの新規グッズが販売されることが発表される。 (武装神姫の情報発信を行っていた電撃ホビーマガジンは現在KADOKAWA傘下のため) だが飢えた武装紳士達がグッズを求めて有明で目にしたものは……。 Re Arm(再武装) Re Boot(再起動) Re Construct(再構築) 2018年。 KONAMI、KADOKAWA、KOTOBUKIYAによる武装神姫再始動の一報であった。 2020年12月。 「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」稼働開始。 神姫カードという新たな形で神姫たちは復活した。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今でも時々バトロンがしたくなる -- ジル子の旦那 (2013-11-16 19 28 01) コナミでの販売、修理受付終了…バイク型2体は幻のままに -- ヴァローナのマスター (2014-03-06 17 42 19) あーんばるが良いと思うの! -- 天使型mk2のますたーさん (2014-03-06 21 17 15) 時々バイク型をお迎えする夢を見るんだ… -- 名無しさん (2014-03-06 21 21 53) 復活!! -- 名無しさん (2015-07-26 19 49 05) バトロン、エミュ鯖でいいから復活しないものだろうか…… -- 名無しさん (2015-07-26 19 55 17) FAG出た辺りでブキヤが武装神姫拾ってくれないかなぁ、とは思ってたが、まさかマジでブキヤが拾うとは……。「武装解除して待て」ってのは今回の事だったのか -- 名無しさん (2015-07-26 20 51 02) 復活って聞いてコナミやるじゃんって手のひら返そうと思ったけどコトブキヤがリメイクしてくれるのか。私はそのまま手のひらをセットしてターンエンド。 -- 名無しさん (2015-07-27 03 09 51) ↑その手のひらにサイクロン撃ちますね(^^ -- 名無しさん (2015-07-27 07 06 11) 漫画やゲームもでてた気がするな 漫画やゲームの評価ってどうなの? -- 名無しさん (2015-07-27 12 30 43) お前らはえーよw …今度こそバイク型の二人出るよな…?期待してもいいんだよな?ブキヤ、頼むよ? -- ヴァローナのマスター (2015-07-27 16 04 53) アニメはめっちゃすきだったなぁ OPもEDも最高だった -- 名無しさん (2015-10-12 23 09 40) お値段も手頃になると有難い…何せ神姫さん達元値が高い上にプレ値上等だから手が出せない…。 -- 名無しさん (2015-10-12 23 13 18) 最初の印象は美少女版カスタムロボだったな -- 名無しさん (2015-10-12 23 25 10) 高校二年の時、メカ少女特集をしていたメガミマガジンクリエイターズを買ったのが全ての始まりだった。島田フミカネのページで発売前の第一弾の二体が飾られていたのが切っ掛けだった。数か月後に今は亡きハローマックでストラーフを購入して感動し、乏しい財力でひたすら集めた。そして遂に再び形は変われど彼女たちと触れ合えると思うと -- 名無しさん (2015-10-12 23 35 13) ↑6 漫画:ZERO・2036・モバイルの三作品があったっけ?どれも面白かったよ。ZEROは単行本で大幅に加筆されてるので気になったら一読して見るのもあり。 ゲーム:バトマスはMK2の完全版商法っぷりがなぁ…DLC周りも2作続けて不備が多かった印象。 アニメ:非常にクォリティの高い良作。新たにカンチラというジャンルを世に生み出した。 -- 名無しさん (2015-12-03 18 10 25) 他人だが↑に追記。PC版のバトルロンドはスッゲー面白かったぞ。知識が必要なので初心者の内はきつかったが。開発チームの対応も良かった。だが中期になってチームメンバーが交代するとgdgdが進行し、声のでかい古参が初心者お断りの現状に気付かず舞い上がりすぎたせいで失速してしまったな -- 名無しさん (2015-12-03 19 46 20) アニメのこれでもかってほどかわいいで味付けしたトイストーリーって雰囲気が最高なんすよ -- 名無しさん (2016-07-22 07 22 05) バトロン、再開しないかなぁ…… -- 名無しさん (2016-07-22 07 25 00) バトルロンドは当時高房だった俺には衝撃だった。どうしても課金装備が強すぎるのと、戦略の分かりづらささえどうにかできれば何とか…。PSNあたりで追加課金制のプレミアムコース有、とかならサーバー代も確保しやすいんじゃぁ…でもフィギュア自体が高騰しているから無理か -- 名無しさん (2016-07-22 09 11 33) ブキヤ版販売も、BD-BOXの素体販売も、そろそろ続報来てくれ -- 名無しさん (2016-07-22 10 17 01) お願いです、バトロン復活を>< -- 名無しさん (2016-10-21 14 20 17) ちなみに、武装神姫の二次創作書いたことがあったけど、やっぱり白子がヒロインだったw ちなみに準ヒロインは犬子だから安心すべしww -- 名無しさん (2016-10-21 14 25 32) Re arm Re boot Re construct(再武装 再起動 再構築)のキャッチコピーとしずまよしのり氏など新絵師を一挙に迎えシリーズの本格的な再スタートが始まる模様 だいたいコトブキヤのせい(平伏 -- 名無しさん (2018-01-04 09 30 18) ↑これを機に、オンゲも復活させてほしい!>< -- 名無しさん (2018-01-10 19 04 58) コトブキヤが自前の企画で忙しいことを考えるとまずはコナミからソシャゲ出して角川で漫画の連載とかかな?出てきてる新デザインの子らも立体化考えてるか怪しい感じだし。 -- 名無しさん (2018-01-10 19 43 07) ↑コトブキヤ商品開発部のマンパワーだとFAガール一体につき年単位の期間を掛けて仕様検討している。…つまり仮に新神姫を商品化する場合「もう始めてる」と見ていい -- 名無しさん (2018-01-24 09 49 41) 一部では歴史で例えると大阪の陣が起こって天下取りが決まろうとしてるタイミングで織田信長が地獄から兵を連れて戻ってきたような衝撃と表された -- 名無しさん (2018-01-24 14 35 24) ブキヤアーンヴァル・ストラーフについては今回のワンフェスでは全く触れられなかったんだが、メガミデバイストークショーでなんとなく状況がわかったかな。簡単に言うと新シリーズは「コナミカドカワコトブキヤがメガミデバイスブランドで展開する」「アーンヴァルストラーフはコトブキヤのフレームアームズガール側のスタッフによるプラモ化」だから、2つの企画には関連性が全くないんだ。 -- 名無しさん (2018-02-19 09 56 52) もし、オンゲにするとしたら、マギレコやFGOのようなタイプかなぁ。カード数は、神姫の衣装違いで増やすって手があるし。 -- 名無しさん (2018-02-19 10 39 16) という訳(?)でメガミデバイス互換でRe第一弾エーデルワイスが発表、もしかするとあんばる達より先に出るかも… -- 名無しさん (2018-02-19 13 25 38) しずまはいてイチソはいない… -- 名無しさん (2018-02-19 14 19 03) ↑何!?はいてないのはフミカネ氏やしずま氏の常套では無いのか!?(錯乱 -- 名無しさん (2018-02-20 03 13 29) 遊戯王の新テーマ「閃刀姫」がどう見ても武装神姫な件。再起動に引っ掛けたか? -- 名無しさん (2018-02-27 19 39 36) ↑3 イチソはメカ造形苦手そうだし、まあ仕方ない。艦これ絵師で他に望みありそうなのはくーろくろかなあ -- 名無しさん (2018-03-14 05 28 49) 待ちに待った時が来たのだ。『武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター』『武装神姫R』発表! -- 名無しさん (2020-02-07 16 58 30) 展示したまま何年も動いてなかったアーンヴァルの正体が配信で明かされたね。そもそもブルーレイの時の再生産をコトブキヤが担当してその流用でアーンヴァルを出すつもりだったと…… -- 名無しさん (2021-08-29 15 42 20) 祝!メガミ版ストラーフ予約開始! -- 名無しさん (2022-12-13 08 35 57) 名前 コメント
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戦うことを忘れた武装神姫 その5 「えーっと、デザインナイフ、デザインナイフ・・・あ、あれ?どこだ?」 デカールの切り出しをしたいのだが、どこを探してもが見当たらない。 ふと、手元に殺気が。。。 横を見ると、すごい形相で俺をにらみつけるシンメイが。 そして、その手には・・・刃を替えたばかりのデザインナイフ。 「・・・。」 「・・・。」 無言の数秒。 「覚悟はできていますか。」 「あの・・・状況が掴めないんですが・・・もしかして俺、脅迫されてます?」 「脅迫ではありません。これは尋問です。」 「じゃあ始めの『覚悟できていますか』ってどういう意味を持つんだよっ!」 「気にしないで下さい。 いいですか、正直に答えて下さい。」 すっとデザインナイフの先端を俺に向ける犬子のシンメイ。 「あなたは・・・私が隠していた最後のエンゼルパイを食してしまいましたね?」 「は?知らんぞ。だいたい隠すっていっても・・・」 「とぼけないで下さい。先ほど、エルガとイオさんにも尋ねました。現在の所、アリバイがないのはマスター、貴方だけです。」 「まてっ!! まだ何にも答えてないのに何でそうなるんだよ。。。」 ぬぬ・・・探偵物のドラマを見過ぎた影響なのか? 「昨日の2100にはまだ存在を確認しました。その後一晩経ち、今朝1030には消失し、袋だけがゴミ箱で発見されました。昨晩、貴方はどのような行動を?」 「・・・あのさぁ、俺、泊まり勤務でさっき帰ってきたんだけど。」 「・・・。」 「・・・。」 再び無言の時間。と、そこへ白子のイオがやってきた。 「あら、シンメイ。マスターを立派に脅迫しちゃって・・・。新手のプレイですか?」 「プレイじゃないわ! ったく、イオも相変わらずマイペースだなぁ、おい・・・。」 「ちょうど良かった。昨日の件ですけどね、あのお菓子、あなたが召し上がっていたじゃないですか。まぁ、あれだけ呑めば記憶がなくなって致し方ないかと・・・。」 イオがすっと差し出すは、俺のPCのウェブカメラをリンクさせて撮ったと思しき証拠写真。 酔いつぶれたリゼの上に腰掛け、ウヰスキーのミニボトルを右手に持ち、左足ではねだるエルガを蹴り飛ばし、左手には・・・ エンゼルパイ。 「・・・。」 俺と、イオの視線がシンメイに集まる。 「・・・・・・・・。」 シンメイの顔が、好物の林檎よりも赤くなる。手にしたデザインナイフを静かに置くと、 「も・・・申し訳ありませんでしたっ! つい酒がすぎてしまい・・・本当に申し訳ありませんでしたっ!!」 両手をついて、頭をゴリゴリすりつけて謝る。だが、そのけなげな謝罪はほとんど目に入らなかった。いや、入れる余裕がなかった。 「いや、別にそんなにしてまで謝らなくてもいいけどさ・・・それよりこのボトル・・・」 ブレてしまい、はっきり判別できないそのミニボトルを指しイオに訊く。 「それですか? やはり昨晩、エルガがマスターの卓上で見つけて、皆で呑んだのですが。」 飲まれた酒は、数年かけて入手した、25年物のスコッチ。。。 「・・・もしかして、飲みきった?」 恐る恐る尋ねると、、 「私はほんの一口程度ですが、リゼとシンメイの二人で空っぽですよ。」 と、イオは空の瓶をどこからか取り出して俺の前に置いた。 怒りを通り越し、虚しい風が心を吹き抜ける。 「お、俺の秘蔵の一本が・・・。 おい、リゼ!ちょっとこい!シンメイ逃げるなっ!!」 俺は二人を卓上に並んで正座させ、久々にしたくもないお説教をするハメになったのであった。 戦うことを嫌い、昼間からTVを眺める神姫。 ここに居るのは、戦うことを忘れた武装神姫。。。 <その4 へ戻る< >その6 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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武装神姫バトルマスターズ Mk.2 【ぶそうしんきばとるますたーず まーくつー】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 ピラミッド 発売日 2011年9月22日 定価 UMD版 5,800円DL版 4,800円特別版 19,800円 (限定フィギュア2セット+素体1体同梱)特別版コンプリートセット 22,300円 (限定フィギュア2セット+素体2体+同日発売サントラ同梱) 判定 なし ポイント 改善点に比例するかのような改悪点の数々依然として良ゲーには遠い 武装神姫シリーズBATTLE RONDO / バトルマスターズ / バトルマスターズ Mk.2 / バトルコンダクター 概要 変更点 戦闘システム アドベンチャーシステム その他 評価点 ゲームシステム改良 アドベンチャーパート増強 問題点 新たなゲームバランスの問題点 悪化したシステム 完成度の低いシナリオ 多発するバグ・ミス その他疑問点 キャラクター設定の理解不足 理不尽な仕様 高いだけの問題でもないDLC 総評 その後の展開 概要 『武装神姫バトルマスターズ』の約1年後に発売されたアッパーバージョン。データ引継ぎ可。基本システムに変更は無いので、まずは前作のページを参照されたし。 キャラクターやパーツの追加、ゲームバランスの一部見直しなどにより、完成度も高まっている…はず、だったのだが…。 変更点 戦闘システム 2種類の新武器をはじめパーツを大幅に追加。パーツのランクも、前作の5から7へ引き上げ。 新要素の追加、バランスの見直し。 威力や弾数の増加といった恩恵が得られる、「強化アビリティ」を武器に追加。 神姫自身にも武器アビリティの強弱が設定され、個性が強化されている。 前作では神姫の微妙なステータスの差はほとんど装備で補えてしまい、基本的には声と外見が違うだけで、個性は無いに等しかった。 格闘武器では「ナックル」「大剣」といった強武器の弱体化、「小剣」へのガード崩し付与など弱武器の強化が行われた。 射撃武器は「手動リロード」、更に一部に「手動照準」を追加。使い勝手が向上した。 相手の攻撃のタイミングに合わせてガードする事でダメージを無効化する「ジャストガード」が追加。ガードの重要性が増した。 無敵時間を伴う回避「ターン」の無敵時間短縮による大幅弱体化。前作ではほぼノーリスクで永久に無敵だったため。 「レールアクション(RA)」の新技追加、空中発動の追加、一部仕様変更。前作の「無制限にRAが使えるバグ」も修正。 敵のAIが全体的に強化され、ある程度計画的な攻略も要求される場面がでてきた。 NPCとの戦闘前会話スキップ機能に加え、経験値稼ぎを効率よくするためのアイテムもクリア特典として登場。 その他、自分のSPや相手との間合いが戦闘中に数値化されるようになるなど、今まで何故無かったのか分からない欠点も改善されている。 アドベンチャーシステム 操作キャラクター=神姫が5体追加、前作に加えて全15体になった。ゲームオリジナルの隠しキャラも3体追加。 DLC神姫も8体が倍増して全16体、前作に無かった個別シナリオも配信されている。 + パッケージ追加神姫 セイレーン型 エウクランテ(声 加藤英美里 デザイン 間垣亮太) 真面目で時折融通が利かず、正義感が強くおせっかい焼きな正統派ヒロイン風気質。 マーメイド型 イーアネイラ(声 井上麻里奈 デザイン 間垣亮太) あらあらうふふ系の掴みどころのない、しかし怒らせると怖いお姉さんキャラ。 デザイナーの趣味を全開にした、フィギュア版でも群を抜くほどの「ある部分」の大きさが特徴。 サンタ型 ツガル(声 釘宮理恵 デザイン GOLI) 声優補正もあいまってツンデレに見えがちだが、実は背伸びしているだけの年少系。 元々は同じコナミの「beatmania」シリーズとのタイアップ企画で神姫化された同作のキャラクター。 モトレーサー型 エストリル(声 伊瀬茉莉也 デザイン 黒星紅白・柳瀬敬之) 天真爛漫な元気っ子だが、レーサー機を元に制作されたためかとにかく「速さ」に拘る。語尾は「~っしょ」。 現実のフィギュア発売に先駆けてゲーム登場したが、その後のシリーズの縮小でフィギュア販売はお蔵入りとなった。 クルーザー型 ジルリバーズ(声 日笠陽子 デザイン 黒星紅白・柳瀬敬之) クルーザーバイクが元のためかクールで時として辛辣、勝利に対して非情に貪欲で若干ダーティーな思考も持つ。 こちらもエストリル同様にフィギュア販売はお蔵入りとなった。 以上の性格設定はプレイヤーキャラクターとしてのもの。 + DLC神姫 エレキギター型 ベイビーラズ(声 平野綾 デザイン CHOCO) 非情にロックな口の利き方と考え方が特徴の、ロックに拘るお子様。語尾は「~じゃん」。 ヴァイオリン型 紗羅檀(しゃらたん、声 高垣彩陽 デザイン CHOCO) 上品で落ち着いているものの、少々世間ずれしたお嬢様風。 九尾の狐型 蓮華(れんげ、声 金田朋子 デザイン いづなよしつね) 自分を神の使いと思い込んでいるのじゃロリ。声優の熱演(いわゆる「金朋地獄」)は必聴。 地獄の番犬型 ガブリーヌ(声 小林ゆう デザイン いづなよしつね) 自分を地獄の番犬と思い込んでいる口の悪い暴れん坊ロリ。 鷲型 ラプティアス(声 遠藤綾 デザイン かこいかずひこ) 高貴さと秘めた情熱が同居する、スポ根マンガに出てくるお嬢様然とした神姫。 山猫型 アーティル(声 中原麻衣 デザイン かこいかずひこ) どんな困難も根性で乗り切ろうとする熱いハートを持つ、スポ根マンガの主人公のような神姫。 ケンタウロス型 プロキシマ(声 朴璐美 デザイン NiΘ) 凛とした雰囲気を持つ、王子様のような気質の僕っ娘。 テンタクルス型 マリーセレス(声 桑谷夏子 デザイン NiΘ) 淑女的な表層とサディスティックな性格を併せ持つ小悪魔敵性格の持ち主。 戦闘機型 飛鳥(声 藤田咲 デザイン 島田フミカネ) 奥ゆかしさと凛々しさが目を引く大和撫子。個別シナリオがとかく超展開で初見では混乱する。 戦車型 ムルメルティア(声 浅野真澄 デザイン 島田フミカネ) 厳格な性格と古参兵の風格が目を引く軍人的な性格。元傭兵部隊長と自分で言い張る。 花型 ジルダリア(声 小林沙苗 デザイン OKAMA) ノリが軽く面倒くさがりなマイペースなお姉さん。 種型 ジュビジー(声 名塚佳織 デザイン OKAMA) 非情に素直で純情で可愛らしく、愛を与えて育てたい天使。 ビックバイパー型 ヴェルヴィエッタ(声 明坂聡美 デザイン 明貴美加) マスターに反抗的で、辛辣な言葉も頻繁に口にする「上級者向け妹」。 同じコナミの「グラディウス」シリーズに登場する宇宙戦闘機ビックバイパーを元にした神姫。 ビックバイパー型 リルビエート(声 井口裕香 デザイン 明貴美加) 元気で可愛らしい「典型的な妹」……のはずだが、プレイヤーキャラ個体は低確率で混ざる別性格の個体。 同じコナミの「グラディウス」シリーズに登場する宇宙戦闘機ロードブリティッシュを元にした神姫。 剣士型 オールベルン(声 悠木碧 デザイン 島田フミカネ) 剣士型の白鳥の方。何事も真剣に向き合いそつなくこなす、優等生タイプのお姉さん。 剣士型 ジールベルン(声 竹達彩奈 デザイン 島田フミカネ) 剣士型の黒鳥の方。最低限しか人と触れ合わずそこか機械的に感じるが、実は感情表現が苦手なだけ。 アーンヴァルMk.2(黒) 上記のDLC神姫と異なり、DLC配信アニメ「Moon Angel」の全話購入特典。 通常型のアーンヴァルと個別シナリオは共通だが、性能や選択時ボイスなどが微妙に異なる。 以上の性格設定はプレイヤーキャラクターとしてのもの。 + 隠し神姫・ネタバレ注意 ブラックドラゴン型 ジャスティス(声 久川綾 デザイン 新川洋司) ミミック(声 喜多村英梨 デザイン 新川洋司) 強化ミミック(声 喜多村英梨 デザイン 新川洋司) 以上の三体は2周目における特典的な存在である。 本作では髪・瞳の両方とも3色から個別に選ぶことができ、購入後も髪・瞳・名前を変更出来る。 前作では天使型アーンヴァルのみだった、最初に選択できる神姫も4体追加。 前作ラストから続くメインシナリオを追加、これに伴いNPCもか増えた。前作で印象的だった個性豊か過ぎて変人すぎるNPCも増加し、各神姫の担当声優も多彩かつ奇矯な役を怪演する。 前述の武装ランク開放のためのLOVE(レベル)も20から30へとキャップを開放。個別シナリオも追加されている。 バトルを有利にする要素は全く無いが、さらに255までレベルアップ可能。やりこみが愛になる。 その他 やりこみ要素のひとつとして用意されていた「称号」も大幅に追加。 フレンドカードシステムの追加。自身と神姫のペアを、フレンドカードとして対戦相手に渡せる。 フレンドカードを受け取った相手はこれをNPCとして戦うことができ、登場時の台詞は配布者が設定できる。 神姫のモデリングが若干修正されて可愛くなっている。 オープニングムービーをアニメで追加。前作のボーカル曲はタイトル画面とエンディングで流れるだけだった。 ダンバイン、エルガイム 、ヨドバシカメラ などで知られるベテランの女性アニソン歌手MIQ氏(旧・MIO)をオープニングのボーカル曲に起用、サイバーフォーミュラ、ガンダムSEEDなどで知られる福田己津央氏がオープニングムービーのコンテ・監修を務めるなど、豪華なメンバーも名を連ねている。 前作最大の問題点とさえ言われたUMD版のロード時間は、データインストール機能対応により、DL版と遜色ない速度まで向上した。 あくまで「UMD版の」である。ロードの頻度と速度は前作DL版から変化は無く、やはり多め・長めな傾向ではある。 評価点 ゲームシステム改良 ロード速度向上とバランス調整による快適化、フレンドカードの追加など、一人でも複数でも楽しめるように調整されている。 特にフレンドカードは「神姫はオーナーごとに性格が異なる」という武装神姫の共通設定が生き、個性豊かなNPCにもなりきれる、良好なシステムと言える。 アドベンチャーパート増強 前作発売後も武装神姫シリーズは60体近くにまで増えているが、本作はDLCを入れれば全31体、半数近くがゲームに登場している。 ゲームオリジナルの神姫がメインシナリオのキーパーソンとして登場し、独自色も見せている。 前作にあった「フィギュア発売前の神姫がゲームに登場する」という要素も損なわれていない。 キャラクターが増えても声優は相変わらず豪華。 問題点 新たなゲームバランスの問題点 武装ランクの最大が5から7に上がり、固有レールアクション(以下固有RA)もランク7のみに使えるEXと名の付いた強化バージョンが使えるようになった。 大体はモーション追加、ダメージ増加、ヒット数増加、方向転換追加等通常とは全く違った性能になっているのが多い。なのだがそれが非常に扱いづらく、EXというにはどうにも微妙な感じ。固有RAは特に制限なしに使えるのだが、EXはなぜかライドレシオがMAXにならないと使用できないという訳のわからない仕様になっている。それを含めても実用性の高い固有RAEXももちろんあるが、中にはあまりにも微妙な変化で逆に使いにくくなったのもある。 何よりも疑問なのはEXを使えるランク7やその前のランク6で通常の固有RAを使えないところにある。このせいで使いにくくなったEXを使いたくなければ低ランクの武装を装備せざるを得なくなってしまう(そのぶん空いたところに高ランクの武装を詰め込みやすいという考えもあるが、必要武装が多い神姫にとっては慰めにもなりゃしない)。 + その一例 + 忍者型 フブキ:無双手裏剣EX 通常は真上に高く飛び上がり16Hitする手裏剣を投げつけるRAなのだが、EX版では手裏剣を三回投げて移動→もう一度手裏剣を3回投げて16Hitする手裏剣を投げつける物になった。 このせいで通常と同じような使い方が全くできない上に、追加されたモーションにはガードも糞も無いのではっきり言って死んでいる。 そもそもフブキ型は純正武装の性能が低く通常でも補うためのカスタマイズに悩まされていたのだが、EXの場合余計に必要な武装が増えててどうしようもなくなっている。 + セイレーン型 エウクランテ:グライドオンプレステイルEX 通常はいわゆる武装を乗り物に変形させて突進するものなのだが、エウクランテのは突進距離があまり長くないらしく、なのに発動時飛び上がるためぎりぎり届かないということが割とよくある。 そしてEXでは何故かノーマルショットガン(しかもランク6)が必要武装となってしまう。そして突進モーションの前に射撃の連射をし、そして移動して飛び上がり突進と言う流れになった。 この突進に移るまでの移動にはガードがないため、はっきり言って使いづらい。一応近接ACからならばそのまま突進するが、それじゃあなんでショットガンなんか持たせて余計なモーションを追加したのか。 しかもこいつは通常の固有RAのランクが他の神姫と違う3となっている。そのせいでEXが使えないからといって低ランクの武装で妥協するなんてとても出来ず、固有RAを無視したカスタマイズをせざるを得なくなってしまう。 + エレキギター型 ベイビーラズ:We Will Rock Y☆EX とてつもないボッタクリ価格のDLCキャラもいくつか冷遇されているのがいる。こいつは前作では使いにくかった固有RAが今作では強化され非常に実用性の高いものとなった。 だがEX版は移動して音符を飛ばす攻撃を2回ほど行ってから通常と同じ攻撃…という風にモーションが変わっており正直使えたもんじゃなくなった。 エウクランテと同じく近接ACから使えば通常と同じように使えるが、ダメージはかなり落ちてしまいEXを使う意味がない。 ベイビーラズの武装はどうにも頼りない性能だが、これならいっそ防御力は完全に捨ててランク5+αのカスタマイズをしたほうがマシである。 また、通常もEXも相変わらず判定が弱くてコンボに繋ぎづらく劣化ラプティアスな性能のハウリンや、必要武装は減ったが結局死に技でしか無いゼルノグラードあたりも悲しみを背負っている。 基本的に射撃系のRAはどれもEX化で使いづらくなっている傾向にある。 固有レールアクションとは関係がないが、同じく新しく追加された2種類の武装のRAを合わせたダブルレールアクションもある。しかしこれもほとんどがコンボにならないなど、ぶっちゃけ追加する必要があったのかと疑問に思わざるを得ない。 戦術などでどうこうなるレベルのものではないため、あまりに酷い待遇差であるといえる。というよりキャラゲーでキャラの最大の特徴である固有RAが産廃というのは… 悪化したシステム 前作でも使い勝手が良いとは言えないUIだったが、本作の追加要素のせいで悪化している。 戦闘の大半を占める「ゲームセンター」ではフレンドカードのNPCとも戦えるのだが、ゲーム固有NPC/フレンドカードNPCとの対戦区分を選択→リストからNPCを選択…という手順を取らなければいけない。 NPCとの対戦後は対戦区分の選択まで戻され、リストのカーソルもリセットされてしまい、「特定のNPCからパーツを入荷させるまで連戦する」作業が煩雑化する。前作からNPCが増えているのに、リストの並び替え・絞り込みといった機能も無いまま。 カスタマイズ画面とショップのパーツ一覧でも、カテゴリによる絞り込み、名前や性能による並び替え以外の操作ができないまま。下位から上位のランクまで様々なパーツが追加されているため、パーツ管理の手間も比例して増えている。 武器のカテゴリは大分類から小分類に分けられるが、武器のカテゴリの絞込みも大分類でしかできないまま。「ヘビーガン」は前作で最大の小分類4種を抱えていたが、更に本作の新武器2種も追加されて合計6種に。「ガトリング」「ランチャー」「ショットガン」「バズーカ」「粒子ブラスター(*1)」「浮遊機雷」という統一感のないカテゴリ(*2)となっており、パーツ数も150近くとダントツで多く(*3)、パーツ探しには根気が要る。 前作にあった「称号の獲得率」「カテゴリ内の全パーツを集めた称号」が廃止されている。 全ての称号を獲得するとNPC固有のレールアクション全種を自分で使用できる、という隠し要素が前作にあったのだが、本作ではパーツを集める称号はカテゴリ内の9割程度までに条件が緩和され、RAは特定の称号と同時に少しずつ獲得できるように仕様が変更されている。しかし称号とパーツを本当の意味でコンプリートできたか確認できないため、やり込みユーザーには決して優しくない。 メインシナリオの中盤、いかにもザコっぽい無機的な神姫(正確には神姫とは違うものらしいが)「ミミック」が登場。演出のため全体マップ移動時にランダムで乱入し、強制戦闘を仕掛けてくる。 登場時、いちいちフルボイスで「ううぅぅぅぅきゃあぁぁぁぁぁっ!!」と叫ぶ。 どんな時でも乱入してくるので、「セーブしに自宅まで戻ろうと思ったらミミック」「ゲームセンターに行こうと思ったらミミック」「通信対戦の準備をしようと思ったらミミック」挙句には「ミミックとの戦闘後に施設を出入りしたらまたミミック」という状況も起こり得る。 勝利すると、通常通りの経験値・資金の入手に加え、ミミック装備の未入荷パーツが必ず入荷し(*4)、クリア後は隠しキャラの解禁条件にもなるなど、メリットが無いわけではない。しかし、いくらやり込んでもミミックの乱入を止められないので、叫び声や乱入のタイミングと頻度のせいでストレスが溜まり、最終的にはデメリットになる。 敗北したらゲームオーバーかと思わせる台詞で不安を煽る一方、実際には敗北しても自宅に送り返されるだけで、デメリットはほとんど無い。しかしそれが分かるのは、実際に敗北してみるか、シナリオ終盤である人物が教えてくれた後である。もっと早く言え。 完成度の低いシナリオ 違法プレイヤーが小遣い稼ぎを目的に他人の神姫を改造、暴走・爆発させるという、非人道的とも取れる賛否両論な展開が前作にもあったが… 前作では違法プレイヤーの溜まり場になっていた裏バトル会場を警察が摘発して事態を終息させたのに、本作の追加シナリオの発端は「また」神姫の爆発事故。前作の悪戯半分の爆発事故とは違い、本作の事故はある特定の人物数名の殺害を目的とした「事件」であることも後に明らかになる。 しかも殺害は標的全員分が完遂されてしまう。前作の事故では神姫以外が犠牲になった描写はなかったのだが、人間の死者が出てしまった本作では一層暗い影が落ちる。 神姫のサイズを考えれば、傷害を加える方法は他にいくらでもあるのに(実際にやってみた)(*5)、ただでさえ賛否両論だった方法を二度も使うことには疑問とマンネリがある。 連日の報道で世間の目が厳しくなり、神姫を連れた主人公に通行人が陰口を叩くシーン、神姫バトルの全面中止といった憂鬱な展開が続く。 「ミミック」と呼ばれる神姫らしきモノが現れ、それに敗北したプレイヤーが何者かに拉致されてしまう事件も発生。 爆発事故現場に向かった主人公が「ジャスティス型」の神姫を発見。神姫メーカーの社長でさえその存在を知らず、人間らしい感情を持ち合わせないことや「ライドオン」できないという謎だらけ。社長の提案でジャスティスを預かり、感情を育んでいく展開もあるのだが… これらの出来事が一つに繋がり、真相が明らかになる。 + ネタバレ ある開発者が神姫を作り上げるが、その高性能ゆえに同僚から妬まれ、仲間はずれにされてしまった。この開発者が人知れず名を変え、数年越しの復讐のため同僚を殺害していた、というのが事件の真相。 「同僚が殺されている」という関係性から、最後の生存者は殺害される寸前で彼が名を変えたことに気付いたが、同僚が業界内で社長になってなんで気付かなかった。 神姫というオーバーテクノロジーなロボットが存在している以上、整形など造作もないことだが、本作の人間の立ち絵はシルエットなので、知る由も無いし、説明されても白々しい。 作り上げた神姫とはジャスティス型「アストライアー」。復讐のためアストライアーを最強の神姫として完成させようとしており、最強のプレイヤーと見込んだ主人公の元へ偶然を装って送り込み、もう一方ではミミックのバトルで拉致したプレイヤーからもデータを収集していた。 彼とアストライアーがラスボス。主人公に負けてなお諦めきれない彼に、もう1人の開発者がアストライアーに隠したメッセージが再生され、彼は過ちに気付く。主人公に人間と神姫の行く末、アストライアーを託して投身自殺する。「さらばだ!!」更にアストライアーも、マスターは彼しかいないとして後を追ってしまう。 要約すると、身勝手な復讐のために大勢の人間と神姫を巻き込んだ挙句、責任を主人公に押し付けて勝手に死んだ。後味どころか胸糞まで悪くなるプレイヤーもいるのではないだろうか。 メインシナリオに関与しないNPCにも難あり。神姫と夫妻同然の愛人関係を築く、というある種の到達点を見せ付けて好評だった(?)NPC「給料シーフ」。しかし、彼の本物の(人間の)嫁「シーフ嫁」がNPCに登場して… 夫を奪った憎しみの対象として神姫を見ており、自身の神姫「スリンキー」(*6)に賭博の裏バトルを行わせ、負ければ罵詈雑言を浴びせ暴力も振るう。 更にシーフ嫁が裏バトルの主催者に対する不倫を示唆するような発言もしている。 理不尽な扱いに耐えるスリンキーは被虐心や庇護欲をそそることもあるかもしれないが、それはシーフ嫁への不快感と隣り合わせのものである。 NPCには神姫マスターとしての生い立ち、主人公からの第一印象などの一言コメントが付いているのだが、シーフ嫁へのコメントは「人間なんかと結婚するから…」この主人公、生涯独身か。 神姫を酷く扱うマスター自体は前作にも登場しており賛否両論ではあったが、シーフ嫁は「前作のキャラ評価も一変させかねない背景設定を抱えている」ことにも問題がある。また、前作の当該人物と比べ、シーフ嫁に対する神姫の反応は淡白である。 多発するバグ・ミス とにかくバグが多い。発売日を3週間延期していたのは一体何のためだったのか。 本作で追加された5体の神姫のイベントが発生しなくなる。 DLC神姫で一部NPCとの戦闘を行おうとすると、会話開始前のロードが無限に続き、最悪フリーズ。 前作で作った「DLCパーツを含む武装セット(保存済みのカスタマイズ)」を呼び出すと読み込みエラーを起こし、最悪フリーズ。 勝利すると一定確率で対戦相手の装備品がショップに入荷、以後自由に購入できるのが本来の仕様だが、初回入荷時に購入しないとショップ一覧から消えることがある。 「ハウリン」でゲームをクリアすると、エンディングで別キャラクターの全く関係ないボイスが流れる。 発売直後からバグ報告が相次ぎ、1週間で公式に告知された。発売から約2ヶ月後の11月半ばにアップデートが行われ、上記バグをはじめとする多くは修正されたのだが…設計ミスも含めて、バグはまだ残っている。 DLC神姫の売却・追加購入ができない。通常の神姫は個別シナリオのクリア後に解禁されるし、前作ではDLC神姫にはシナリオが無かったので無条件でできた。 フレンドカードの武装にDLCが含まれている場合、自分もそのDLCを購入していなければいけない。 フレンドカード対戦を最大限楽しむには、極論として、全DLCを双方が購入しなければいけない。フレンドカードの武装はドロップ可能=DLC未購入で解禁させないためのものと思われるが、不親切にも程がある。 「アルトアイネス」でラスボスを撃破するとスタッフロールで無限ロードするバグが新たに発現した。本末転倒。データインストールで回避できるのだが、DL版でもそれを行わなければいけないので、これまた本末転倒。 パーツの設定ミスも散見される。 ランクとコストのバランスが釣り合っていないパーツが前作以上に散見される。同じ外見の武装でランク6よりもランク7の方がコストが低い、という明らかな入れ違いまである。 「バズーカなのにランチャーの射程が表示される」、「パイルバンカーなのにドリルのモーションで攻撃する」、「レーザーキャノンなのに火器属性」といった意味不明な武器の数々。 カスタマイズ画面でアビリティの計算を正しく行えないことが多々ある。カンスト±3のアビリティを「+1+2+1-1」の順に付与した場合、「+1+2=3」でカンストして「+1」を無視。そのまま「-1」して結果「+2」として表示されてしまう…というカンスト判定タイミングのミス。実性能への影響は無いのだが、不便。 これら未修正のバグ・ミスについて、コナミはそれらを「概ね」認めつつ仕様としている。アルトアイネスの無限ロードバグは認められていない。 その他疑問点 キャラクター設定の理解不足 もともと武装神姫は組み換えパターンが豊富なアクションフィギュアと、プレイヤーが操作をする必要のない、つまり比較的ビジュアル面での融通が利かせやすいシミュレーションゲーム『バトルロンド』を元としたコンテンツである。複雑な可変・合体機構を持つパーツも多く、アクションゲームでその全てを完璧に再現するには少なからず無理があることもあり、大幅な簡略化(手抜き?)が行われている。 エウクランテのショットガン(*7)はフィギュアでは多数のパーツを組み合わせて完成するものであり、それには自身が装着する防具も含まれる。このゲームでこのショットガンを使うと、どこからともなく完成品を持ち出してくるのでどうにも不自然。EX固有RAにも微妙な変更をさせるくらいなら、最初からショットガンとして武装させるのではなくRAで変形させて使うだけにすればいいものだが…(*8) 上述の武器自体、及びRAの性能や、人を選ぶようなキャラ付けなどを含め本作において不遇な神姫の代表例である。尤も、エウクランテに限らず多くの神姫がなにがしかの点で手放しで褒められないような設定をされているのだが。 また、エウクランテのDLC追加装備(ヘッドパーツ)は独立装備(*9)の中で 唯一 ランク5止まり。固有RAが使えないだけではなくカスタム装備としても論外である。 ちなみにこの装備はイーアネイラのDLC装備と共にリペイントのノーマルカラー版。本来フィギュアの販促のためと思われるが、これではあまりな扱いである。最早嫌がらせの域。 ヴェルヴィエッタ、リルビエートの固有RAも同じ状態にある(彼女らの武装は分離してファイター形態、ヒューマノイド形態になるのであって、武装したまま変形するのはゲームでの武装方法だと不可能)。 アーンヴァルMk2でも、フィギュア一体では不可能な組み合わせで行う固有RAがある。 アルトレーネ、アルトアイネスの固有RAの必要武装では一部武装時に使わない(使えない)パーツがある。二の腕につけるパーツはともかく、首のアクセサリーは武装胸をつけたら付けられない。そうした不自然な組み合わせを要求されるため、カスタマイズの幅が狭く感じてしまう。 アルトアイネスのリアパーツにはレーネのリアパーツにあるはずのシールドが何故か省略されている。固有RAの問題もあるだろうが、単に色を変えればいいはずなのにアイネスだけシールドを省略する必要があったのか。 理不尽な仕様 DLCにて購入することで使えるアーティルのシナリオを進めると手に入るRAがあるのだが、シナリオの内容的にいかにもアーティル専用のRAのようだが入手後は他の神姫も何事も無く使えるようになる。 おまけにフレンドカードの神姫にそのRAを装備させれば、フレンドカード対戦で簡単に手に入ってしまう。しかもそのRAの性能は攻撃前の移動が射撃ガードありの直進になっただけで他の性能はナックルRAとほとんど変わらない割にSP消費が多いという… シナリオの内容のことを考えるとアーティルがあまりにも可哀想過ぎではないだろうか。 主役級のアーンヴァルMk2、ストラーフMk2が優遇されすぎているという批判も強い(固有RAを2種(+EXで4種)持っているのに対し、他神姫は1種(+EXで2種)だけ。更にはオリジナルアニメの特典であるアーンヴァルMk2(黒リペイントver)にも別の専用RAがつく)。 高いだけの問題でもないDLC 本編に合わせてDLCも週1回・全16回配信とボリュームアップ。発売翌週からの配信を予定していたが、先述のアップデート準備を理由に配信を延期。 アップデート開始翌週から配信が再開されたが、週1回配信のペースはそのまま。 本作で前作のDLCを使用する場合、引継ぎデータをDLする必要があるのだが、本作発売時点では一部の引継ぎデータしか配信されておらず、武装によりまちまちな配信そのものも待つ必要があった。 DLC神姫のシナリオが配信されるのは先述の通りだが、素体とも武装とも違う別売りの有料配信なので、実質的にキャラを値上げしている。 神姫素体500円+純正武装1000円+シナリオ600円=合計2100円。好き嫌いも分かれて全キャラ購入する可能性はあまり無いだろうが、DLC神姫一式を全16体で揃えると 総額33600円。 またシナリオ1本で何故か200MBも要求してくるので、DLCだけでなくメモステまで買わされる可能性も…。 この価格設定でDLC神姫が倍増しているのも前述の通り。(隠しキャラ実質1体として)本編16体に対してDLC16体という1 1比率も如何なものだろうか。 DLC神姫の売却・追加購入ができない先述のバグについてコナミに問い合わせると「今後配信されるシナリオのクリア後に解禁される」という返答が行われていた。しかし実際にはクリアしても解禁されず、バグが仕様とされてしまった。 DLC神姫の追加以外にも、本作から新たに販売される武装に加え、オリジナルアニメ「武装神姫 Moon Angel」の配信も行われているのだが… あくまで「バトルマスターズMk2のDLC」なので、ゲーム本編を起動してから視聴する。しかも40分を全10話にするという、買うのも見るのも不便な仕様。 バトルの演出と3DCGのクオリティは高いが、喋って動く神姫は3体(4体?)しか登場せず、作画もいまいち安定しない。 第1話は無料で視聴できる。買ってから後悔させられる可能性が低い分、本作の他のDLCと比べればまだマシか。 前作からの通算で 総額67600円。 総額のうち半分近くをDLC神姫が占めるということを省みても、やはりバランスが悪いと言わざるを得ない。 繰り返しになるが、DLC神姫や「園児服」のような尖ったアイテムへの好き嫌いがあれば実際の負担額は少なくなる。しかし、先述の通り、フレンドカード対戦を「最大限」楽しむためには全DLCの購入が必須なので、負担額を減らせるかどうかは保証できない。ローポリ携帯機のDLCがこれだけの総額になることも、悪習として特筆に価するだろう。 総評 UMD版ではプレイの大きな障害となっていたロード時間が改善され、ボリュームも増加。前作以上に遊べる作品として仕上がっている。 しかし戦闘バランスの悪化、致命的なバグの多発、相変わらずのDLC…等々、問題点までボリュームアップしてしまった印象は否めない。 残念ながら「神姫愛が試される一品」という点においては前作と同様である、と評さざるを得ない。 その後の展開 2012年に入って、武装神姫シリーズの動きが突如として減速。同年のアニメ化を最後に、シリーズ全体の動きが完全にストップしてしまった。 本丸であったフィギュア制作費用の高騰と、税金対策で金型を海外工場に預けていた事によるトラブルが主要な原因ではないか、と言われている。 2014年2月に、コナミスタイル東京ミッドタウン店における武装神姫関連商品の特別販売会(という名の在庫処分)が開催され、多くのファンが(ゲーム作品を含めた)今後のシリーズ継続を絶望視したという。 しかし諦めきれない一部ファンによって細々と活動が続けられていたのが実を結んだのか、2015年になって『フレームアームズ・ガール』『メガミデバイス』等で知られるコトブキヤより、プラモデルとしての武装神姫復活が発表された。 この流れで、武装神姫とコラボの一環として『メガミデバイス』仕様による「猟兵型エーデルワイス」が販売された。 さらに2018年になって、コトブキヤがプラモデルでの立体展開、コナミがゲーム制作を手掛け、両者を連動させていくという形でのシリーズ再始動が宣言された。 2020年12月24日には、いよいよアーケード作品『武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター』が稼働を開始した。 しかし残念ながら、2022年7月時点では前例と同様、稼働店舗がそこまで多くはなく気軽に遊べるとは言い難いのがネックとなってしまっている。 スマートフォン向けの新規作品『武装神姫R(仮)』も鋭意制作中とのこと。続報を気長に待つべし。 一方プラモデル版の方はというと、ワンダーフェスティバル2018年夏の「チェシャ猫型タオニャオ」発表以降音沙汰が無かった。しかし2021年にコトブキヤコレクションにて「天使型アーンヴァル(*10)」のリメイク版の原型が発表。翌年6月に予約開始となった。 なお「アーンヴァル」の発売が当初復活が発表された2015年から7年経った2022年までもつれ込んだのは、フィギュア版の原型を担当し『メガミデバイス』の企画にも携わる浅井真紀氏から、当初の「アーンヴァル」原型に対してストップがかかったためである。(ソース)
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戦うことを忘れた武装神姫 その1 ある日曜の昼下がり。昼飯に焼きそばを作ろうかと台所で準備をしていると。 かさっ 背後から何やら質量の小さい物が移動する音が。 と、 「・・・侵入者感知。レベル2に移行しますがよろしいですか?」 俺が振り向くより先に、テーブルに座る神姫が反応していた。 音の発生源を凝視するは、ウチが飼っている神姫の一体、吼凛型のシンメイ。 「レベル3まで許可する。 つーか、処理任せてもいい?」 「了解しました。」 俺がそう言うと、さくっと武装を装備し、蓬莱壱式を持ち出す。 シンメイが模擬弾を部屋の隅へと打ち込んだ。侵入者をおびき出すためだ。 弾を打ち込むや否や、黒い影が飛び出した。 「目標、確認しました。」 侵入者は慌てふためき、逃げようとする。相当足が速い。しかし。 「ターゲット、ロックオン・・・発射します・・・ ファイアっ!」 バシュッ! べちん!! 腕に構えた蓬莱壱式が火を噴き、侵入者を仕留める・・・も、実弾では無い。 「・・・ミッション完了。ヤマトゴキブリ一匹、仕留めました。」 自信に満ちた顔付きのシンメイの指す先には、粘着「泡」弾により捕獲されたゴキブリ。 「お見事〜! いやはや、ありがとう。助かったよ。」 「いえいえ、このくらいは楽勝です。『朝飯前』・・・と言えばいいんですか?」 「そう、正解。 シンメイもだいぶ学習したねぇ。」 「え、えへへ・・・」 照れながら武装の解除をしているシンメイの頭を、ちょいとつついた。 頬をちょっと赤らめ、頭を掻くその姿に・・・ 俺まで照れてしまった。 俺の日常の中に転がり込んできた神姫たち。 しかし、ここに居るのは戦うことを忘れた武装神姫。。。 >その2 へ進む> <トップ へ戻る<
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武装神姫・標準武装一覧 ※各武装の設定は非公式のものです。 『フブキ』【大手裏剣・白詰草】 【忍者刀・風花】 【忍者鎌・散梅】 【飛苦無・蓮華草】 『アーンヴァル』【アルヴォ PDW9】 【アルヴォLP4ハンドガン】 【GEモデルLC3レーザーライフル】 【M4ライトセイバー】 『ストラーフ』【フルストゥ・グフロートゥ】 【フルストゥ・クレイン】 【アングルブレード】 【シュラム・リボルビンググレネードランチャー】 【モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ】 『マオチャオ』【研爪(ヤンチャオ)】 【防壁(ファンビー)】 【旋牙(シャンヤ)】 【ぷちマスィーンズ】 『ハウリン』【十手(じって)】 【棘輪(きょくりん)】 【吠莱壱式(ほうらい・いちしき)】 【ぷちマスィーンズ】 『ヴァッフェバニー』【カロッテP12】 【カロッテTMP】 【STR6ミニガン】 【ハグタンド・アーミーブレード】 『サイフォス』【コルヌ】 【デファンス】 【ベック】 【クリニエール】 『紅緒』【為虎添翼(イコテンヨク)】 【怨徹骨髄(エンテツコツズイ)】 【気炎万丈(キエンバンジョウ)】 【破邪顕正(ハジャケンショウ)】 『ツガル』【ハイパーエレクトロマグネティックランチャー】 【フォービドブレイド】 【ホーンスナイパーライフル】 『ジルダリア』【アレルギーペタル】 【モルートブレイド】 【グラースプアイビー】 【ポーレンホーミング】 【フレグランスキラー】 『ジュビジー』【ハンマーシード】 【パウダースプレイヤー】 【グリーンカッター】 『フォートブラッグ』【FB256 1.2mm滑腔砲】 【FBモデル M16A1アサルトライフル】 【FB0.9V アルファ・ピストル】 『エウクランテ』【ゼピュロス】 【エウロス】 【ボレアス】 【テンペスト】※ 『イーアネイラ』【スキュラ】 【ネプチューン・トリトン】 【ネプチューン・プロテウス】 【サーペント】 【トリアイナ】 【オルフェウス】 【exOPT MM09MRアタッチポール】 【メイルシュトローム】 『ヴァッフェドルフィン』【フィンブレード】 【アンカーナイフ】 【カロッテMP6】 【ヴァッサーマン・トーペードG】 【ヴァッサーマン・D-MP】 『ウィトゥルース』【コンピクトU7】 【ルインM21】 【ラピッドランチャー】 【インフェルノキャノン】 『ティグリース』【風神(フウジン)】 【雷神(ライジン)】 【極閻魔(コクエンマ)】 【朱天(シュテン)】 【炎虎甲】 『グラップラップ』【フレキシブル・マニピュレータ】 【ハイブレス・マニュピレータ】 共通武装【サイズ・オブ・ザ・グリムリーパー】 【ソード・オブ・ガルガンテュア】 【ASM-Ⅶ“ハルバード”大型ミサイル】 【ASM-Ⅳ“カッツバルゲル”中型ミサイル】 【ASM-Ⅵ“スティレット”小型ミサイル】 【SMG-A4W“ジャマダハル”サブマシンガン】 【銀のフォーク】 【“シェルブレイク”パイルバンカー】 【ポラーシュテルン・FATEシールド】 【青龍刀・飛鱗「フェイリン」】 【ホウキ・オブ・ザ・クリーンキーパー】 【パンチンググローブ“紅き炎の拳”】 【パンチンググローブ“蒼き風の拳”】 【RHG-AT2“ピースビルダー”リボルバー】 【グリーフエングレイバー】 【バルムンク】 【ツインビームガン】 【ローズブーケ(赤)】 【ロケット砲“シュトルム・ウント・ドランク”】 【レトロビームガン】 【パラソルスピア】 【フライングソーサー】 【モアイ像】 【銀のナイフ】 【スタンロッド】 【桃花扇】 【クライモア】 【ブーメラン】 【レーヴァテイン】 【野太刀】 【エーススラッシャー】 『フブキ』 【大手裏剣・白詰草】 ○投擲武装 持ち手のついた巨大な手裏剣。 質量があるので投げつけても威力が落ちないが、コントロールが難しいためある程度の技量が必要。 イベントにて無料配布されたプロモーションアイテムで、市販されていない。 【忍者刀・風花】 ○至近距離 刃に反りが無い直刀。 軽量で、突きに長ける。 白詰草と同じくプロモーションアイテムなので、非売品。さらにこちらは白詰草よりも入手機会が限られていたため、現在は半ばレアアイテムと化している。 【忍者鎌・散梅】 ○斬撃武装 片手で用いる小型鎌。 軽快に振るうことが出来るが、なかなか馬鹿に出来ない鋭さを持つ。 【飛苦無・蓮華草】 平らで小型の刃物。 携行性に優れ、投擲ほか様々な用途に使用できる忍び道具。 『アーンヴァル』 【アルヴォ PDW9】 短機関銃。携行性に優れて取り扱いが容易。 また、自己防衛にも十分な威力を持った火器である。 :PDW=Parsonal Difence Wepon 【アルヴォLP4ハンドガン】 ○実弾式拳銃 未来的デザインのハンドガン。 ケースレス方式。 非常に軽量である。 【GEモデルLC3レーザーライフル】 神姫から考えれば、携行がギリギリ可能というレベルの大型レーザー砲。 その重量・サイズゆえに扱い難いが、それを補って有り余る破壊力を有する。 【M4ライトセイバー】 柄から発する棒状の光の刃により、敵を攻撃する白兵戦用武器。 『ストラーフ』 【フルストゥ・グフロートゥ】 両刃で鍔が無く、反り返りが多い、複雑な形状をした幅広の剣。 【フルストゥ・クレイン】 グフロートゥより一回り小さな幅広の剣。同じく独特な形状をしている。 両刃で鍔を持たない一体成型。形状・重量から投擲にも向く。 【アングルブレード】 ストラーフが持つ様々な剣の一つ。両刃。 中程から根にかけては刃が弧を描き、先にかけては直刃となっている、非常に独特な形状をした長剣。 【シュラム・リボルビンググレネードランチャー】 回転式弾倉からグレネード弾を発射する、携行タイプの重火器。 高威力な反面、反動が大きく、重量の面から取り回しが難しい。 【モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ】 リボルバータイプの大型拳銃。大口径で威力が高い。 『マオチャオ』 【研爪(ヤンチャオ)】 衝袖・裂拳甲の上から装着する格闘武装。 鋭い三本爪のクローユニット。 【防壁(ファンビー)】 衝袖・裂拳甲の上から装着する防御兵装。 丸っこいシールド状ユニット。 【旋牙(シャンヤ)】 裂拳甲を取り外し、まるまる換装するという装着スタイルをとる大型ドリル。 そのコミカルな外見に反して、凶悪なパワーを誇る。 【ぷちマスィーンズ】 ○特殊兵装 五体いるマオチャオのサポートユニット。 それぞれ異なるデザインで構成されている。 一体がマオチャオの背中で指令を出し、他四体が様々な兵装で攻撃する。 主に近接戦闘重視のルーチンが組まれている。 『ハウリン』 【十手(じって)】 棒の柄に鈎爪がついた鈍器。 打突のみならず防御にも使用でき、威力は高くないが使い勝手の良い武器である。 【棘輪(きょくりん)】 ○投擲用リング リング状の武器。 刃が多数設けられている。 【吠莱壱式(ほうらい・いちしき)】 ○実弾式ロケット砲 腕部に装着する大型のロケット砲。 骨をモチーフにした形状をしている。 特殊機能として強力なプラズマを弾頭に圧縮させて撃ち出す『ハウリングサンダー』がある。 【ぷちマスィーンズ】 ○特殊兵装 五体いるハウリンのサポートユニット。 それぞれ壱、弐、参、肆、伍とマーキングされている。 一体がハウリンの背中で指令を出し、他四体が様々な兵装で攻撃する。 マオチャオのものと違いこちらは遠距離戦主体となっている。 『ヴァッフェバニー』 【カロッテP12】 ○実弾式拳銃 オートマチック式ハンドガン。 スライド上部が切り取られ銃身が露出しているのが特長。 レーザーサイトが装着されている。 【カロッテTMP】 サブマシンガン。オプションとしてスコープが装備できる。 :TMP=Tactical Machine Pistol 【STR6ミニガン】 ○実弾式機関銃 手持ち式のミニガン。 取り回しは難しいが、弾幕を張るのに向いている。 【ハグタンド・アーミーブレード】 片刃の直剣。 『サイフォス』 【コルヌ】 幅広の長剣。用途的にはバスタード・ソードに近い。 鍔・柄に豪奢な装飾をあしらっているが、機能性は損なわれていない。 【デファンス】 サイズ的には騎上刺突用クラスの大きさを誇るランス。 コルヌと同じく柄の部分を中心に金の装飾が目立ち、実用性はもとより儀礼的な意味でも効果が大きい。。 【ベック】 ○クロスボウ 強力な弦をハンドルによって巻き上げる、クレインクライン・クロスボウ。 通常のクロスボウに比して高威力だが連射性能はかなり低い。 【クリニエール】 ○実体斧 片手用ハンドアックス。 比較的小型で見た目より取り回しやすい。 相手に投げつけることもできる。 『紅緒』 【為虎添翼(イコテンヨク)】 装飾らしき物はほとんど無い太刀。 【怨徹骨髄(エンテツコツズイ)】 同、脇差。紅緒の武器はサイフォスと違い、飾り気が少ない実用性重視のデザインになっているようだ。 【気炎万丈(キエンバンジョウ)】 ○実弾式滑腔銃 火縄銃。 実物の火縄銃と操作方法が同じなので連射力は低い。 【破邪顕正(ハジャケンショウ)】 ○実体長刀 薙刀。 リーチが長く威力も高い。刃が十字になっている。 『ツガル』 【ハイパーエレクトロマグネティックランチャー】 リアユニットに接続されている大型電磁加速砲。 高初速の弾丸を発射できるほか、空中姿勢制御の補助ユニットとしても使用できる。 【フォービドブレイド】 ○電磁式実体剣 背部ユニットに装着される双剣。 刃は長刃と短刃になっている。 【ホーンスナイパーライフル】 狙撃用自動小銃。 長い有効射程と精密な照準による高い命中精度を誇る。 『ジルダリア』 【アレルギーペタル】 ○打撃武装? 相手神姫に対して何らかの状態異常を起こす音波を発生する、花びらを模した音叉状格闘武器。 これに限らずジルダリアの武装は、従来の神姫のものと違い見た目から性能が判断できかねるものが多い。 【モルートブレイド】 ○実体剣 片刃の剣。ジルダリアの武装の中ではもっとも一般的なものといえる。 ちなみにモルートとはイタリア語で「非常に」と言う意味で、オリーブの中にも同じ名前の品種がある。 【グラースプアイビー】 ○鞭 ツタを模した鞭状の武器。その名の通り相手神姫を拘束し動けなくする。 【ポーレンホーミング】 ○特殊拳銃 七つの銃口から花粉状の弾丸を放つハンドガン。 弾速は遅いが一発一発が高い誘導性能を持っており、拳銃系の武器の中では冗談みたいな強さを誇る。 【フレグランスキラー】 ○特殊銃器 弾丸ではなく状態異常特性のある香水を高圧噴霧する銃。射程はそれほど長くないものの、アレルギーペタルと合わせて用いることで発揮されるいやらしさは他の神姫の追随を許さない。 『ジュビジー』 【ハンマーシード】 ○打撃武装 フレキシブルにしなって威力を増す棍棒で、いわゆるフレイル。数少ない殴打系の格闘武装。 【パウダースプレイヤー】 ○特殊機関銃 小さな胞子状の弾丸をスプレーするように撃ちまくるマシンピストル。弾丸の小ささは弾道が煙に見えるほどである。見た目どおり水平方向に対して自動で発射角度を変えることができ、射手は縦軸を合わせるだけでよい。 物理的な威力はほとんどないが、ジルダリアの武器同様弾丸に状態異常特性がふくまれているようだ。 【グリーンカッター】 ○機械式斬撃武装 ぎざぎざの葉を模した回転のこぎり。ポップな外見とは裏腹に凶悪な性能である。 『フォートブラッグ』 【FB256 1.2mm滑腔砲】 ○実体式滑腔砲 おそらく現在まで発売されている公式実弾武器の中では一番の威力を誇る大砲。 箱から出した状態では「絶対に砲口を覗かないでください」などと書かれた大きな注意書きが貼られ、砲口には安全キャップがはめ込まれている。 あらゆる装甲を貫通する徹甲弾を撃ち出すが、反動に精密機器が耐え切れないため単体での照準機能はない。また最大装薬の砲弾は専用のバックパックを使って固定、接地しなければ撃てないほど強力で、手持ちで撃とうものなら撃った神姫が反動で転んでしまう。 【FBモデル M16A1アサルトライフル】 伝説的名銃であるM16A1をフォートブラッグ用にリデザインした物。 自動小銃。小口径と軽量なボディで携行性に優れ、オプションとして銃身下部に単発式のグレネードランチャーを装備できる。 【FB0.9V アルファ・ピストル】 ○電気発火式実弾拳銃 ハンマーのモールドはあるが、名前の通り電気発火式のハンドガンのようである。 拳銃系武装の中では命中精度が高い部類に入る。 『エウクランテ』 【ゼピュロス】 ○小型ボウガン 牽制用等に使用されるビームボウガン。主に手首部分のハードポイントに装備される。 エネルギー兵器のため反動が少なくその分高威力、高命中率を誇る。 【エウロス】 ○斬撃兵装 2対装備する大型の片手用格闘用ブレード。 後述する【テンペスト】を構成する部品となり、またトリガーが設置されていることから 何らかのエネルギーを刀身威力の向上用に使用してると思われるが、詳細不明。 【ボレアス】 ○ビームランチャー 取り回しと優れた二連式高出力ビームランチャー。 上下二連装の銃身が特長で、下部は左右に回転させることができるため熟練した神姫であれば二目標同時攻撃が可能である。 【テンペスト】※ ○合体武装 上記三種の武装と本体のリアテイルパーツを組み合わせて作られる大型ビーム砲。 ボレアスの台尻にある大口径砲身を前方に向け、他の武装のエネルギーも集中・集約して発射する。 『イーアネイラ』 【スキュラ】 ○射撃兵装 水中での推進を重視した鏃型の弾丸を発射するレールガン。近距離の牽制として用いる。 後述のアタッチポールと組み合わせることにより、槍としても使用可能。 【ネプチューン・トリトン】 ○射撃兵装 二連装の水中機関銃と小型水中ミサイルランチャーの複合武装。ミサイルを魚雷と表記しないのは、地上でも発射できるため。 【ネプチューン・プロテウス】 ○射撃兵装 二連装の大型魚雷発射筒。 【サーペント】 ○射撃兵装 LC3レーザーライフルのイーアネイラ版といった面持ちの大型ランチャー。ただし撃ち出されるのはレーザーではなく、強力な指向性の振動波を持った音響(フォノン)メーサーである。水中では音速が秒速1000メートル以上にもなるため、本武装の優位性は言うまでもない。 【トリアイナ】 ○刺突兵装 イーアネイラ唯一の格闘武装。単体でも軽量な短剣として使用できるが、後述のアタッチポールとの組み合わせで、投擲槍、トライデント、二つ組み合わせてツイントライデントと、多彩に変化する。 【オルフェウス】 ○防御兵装 琴の形をした盾。攻撃を受けると弦によってその衝撃などに呼応した逆位相振動をぶつけてダメージを相殺する。特に波そのものであるレーザー兵器に対しては非常に有効である。 【exOPT MM09MRアタッチポール】 ○特殊兵装 用途によってその役目を変える追加アイテム。格闘武装の長さを稼ぐ棒になったり、電力兵器の追加バッテリーになったり、銃砲の追加砲身になったりする。 【メイルシュトローム】 ○合体兵装 上記のトリアイナ、オルフェウス以外の全ての武装を合体させた大型複合射撃武装。 全武装の一斉射撃により圧倒的な弾幕と威力を発揮する。 『ヴァッフェドルフィン』 【フィンブレード】 ○斬撃兵装 水中潜行時の舵にもなる特殊剣。トンファーのように使用する。 【アンカーナイフ】 ○投擲兵装 ワイアーを張って水中で神姫自身を固定するためのナイフ。もちろん攻撃にも使える。 【カロッテMP6】 ○射撃兵装 密閉性が高く水中での作動にも支障をきたさない機関銃。銃身が二つあり、下はその機関銃だが、上は水中で使用するニードルガンである。セレクターが四つあることから判別できる(安全、単発、連発、ニードルであると思われる) 【ヴァッサーマン・トーペードG】 ○射撃兵装 小型の魚雷を高速射出する魚雷発射筒。威力よりも制圧力を重視してある。 【ヴァッサーマン・D-MP】 ○射撃兵装 片手で扱える超小型の無反動砲。弾体そのものに推進力があるため水中での使用も可能である。 『ウィトゥルース』 【コンピクトU7】 ○実弾式拳銃 やや大型のハンドガン。ナックルガードが付いているのが特徴。 ハンドガンの中では珍しく、ハードポイントが側面に設置されている。 【ルインM21】 ○実弾式機関銃 直覚的なデザインの機関銃。比較的大型ではあるがバランスは良く、片手で傾向可能。 後部にハードポイントが設置されている。 【ラピッドランチャー】 ○電磁式加速砲 全体的に曲面で構成されたレールガン。連射可能な兵装とされている。 神姫本体の装備に接続して使うケースが多いが、収納式グリップが設置されており、 手に持って射撃することも可能。 尚、ウィトゥルースは上記3武装を2つずつデフォルトで装備している。 【インフェルノキャノン】 ○荷電粒子砲 ティグリースの主砲とも言える大型ビームランチャー。 その強大な威力・反動ゆえに連射は不可能だが、絶大な破壊力を持つ。 また、簡易ビーグル【プッチブレイカー】の基部ユニットにもなる。 『ティグリース』 【風神(フウジン)】 ○片手剣 湾曲した刀身を持つ片手剣。 鋭い切れ味を持つ。 【雷神(ライジン)】 ○片手剣 稲妻のような波打った刀身を持つ片手剣。 帯電性能があり、切れ味以上の破壊力を持つ。 【極閻魔(コクエンマ)】 ○片手剣 真っ直ぐな刀身を持った片手剣。 癖がなくどんな状況においても対応可能な汎用性の高い剣である。 尚、上記3種の剣をティグリースはそれぞれ2竿づつ所持している。 【朱天(シュテン)】 ○両手大剣 大型の実装剣。扱いは難しいが、その一撃は絶大な威力を持つ。 また基部から2割にして使用することも可能。 【炎虎甲】 ○格闘兵装+防御盾 通常はリアパーツにセットされている大型装甲だが、 真鬼王の腕部に変形する機能を活かし直接神姫腕部に接続、格闘戦に使用することも可能。 その場合、チーグルアームに匹敵する威力を生み出す。 『グラップラップ』 【フレキシブル・マニピュレータ】 ○作業用アーム 補助用マニュピレータ。 出力は低いが、細かな作業に向いている。 【ハイブレス・マニュピレータ】 ○作業用アーム 大型マニュピレータ。本来は戦闘用ではないものの、その鋼鉄をも引きぢぎることが可能な出力は 戦闘用としても十分実用に耐えられる。 共通武装 【サイズ・オブ・ザ・グリムリーパー】 ○至近~近距離 細身で鋭利な鎌。 スイッチを入れることで刃が赤熱し相手の装甲を溶断することができる。 【ソード・オブ・ガルガンテュア】 ○至近~近距離 大型の片刃剣。 その重量にまかせて相手を叩き切るのがセオリー。 【ASM-Ⅶ“ハルバード”大型ミサイル】 ○中~遠距離 神姫の背丈ほどもあるミサイル。 威力は絶大だが見た目どおり鈍重で命中率は期待できない。 手に持ってそのまま投げつける豪快な使用例も報告されている。 【ASM-Ⅳ“カッツバルゲル”中型ミサイル】 ○中~遠距離 太めのミサイル。 バランスが取れているので使い勝手が良い。 【ASM-Ⅵ“スティレット”小型ミサイル】 ○近~中距離 短距離ミサイル。 単発の威力は低いが一度に多数装備できる。 【SMG-A4W“ジャマダハル”サブマシンガン】 ○近~中距離 サブマシンガンと謳っているが実質アサルトライフルに近い。 構造的に頑丈でかなり乱暴に扱っても壊れない。 【銀のフォーク】 ○至近距離 どこの家庭にもあるごく普通のフォーク。 神姫が持つと一転して凶器になる。 【“シェルブレイク”パイルバンカー】 ○至近距離 内部で高圧ガスを爆発させ高速で金属パイルを打ち出す格闘武装。 使用回数が限られており使い手の多大な技量が要求されるが、ほとんどの装甲を貫ける。 【ポラーシュテルン・FATEシールド】 ○防御兵装 全身のどこにでも装着できる使い勝手の良いシールド。 増加ジョイントとしても優秀。 【青龍刀・飛鱗「フェイリン」】 ○至近距離 きらびやかな装飾の施された青龍刀。 武器として十分な性能を持つが、装飾品としても使われる。 【ホウキ・オブ・ザ・クリーンキーパー】 ○??? 一見ただのほうきに見えるし実際にほうきとして使えるが、 実は近年実践ノウハウが蓄積されつつある電磁浮遊推進システムが内蔵され、本当の魔法使いのように宙に浮くことができる。乗りこなすにはある程度のコツがいるものの、人間の自転車に似た感覚の手軽な乗り物として神姫の間で普及しつつある。 飛行性能としては中の下。戦闘には向かない。 【パンチンググローブ“紅き炎の拳”】 ○至近距離 内部にパワーチャージャーが組み込まれたハイテクグローブ。 装着した神姫のパンチの威力を数倍に引き上げる。 【パンチンググローブ“蒼き風の拳”】 ○至近距離 内部にスピードブースターが組み込まれたハイテクグローブ。 機関銃のようなパンチを繰り出すことができるようになる。 【RHG-AT2“ピースビルダー”リボルバー】 ○至近~中距離 精密なエングレーブ(彫刻)が施された中折れ式シングルアクションリボルバー。 実際に銃としての機能はあるが、装飾品の意味合いが強い。 【グリーフエングレイバー】 ○斬撃武装 一般的なアーミーナイフの神姫版。しっかりセレーション(のこぎり)もついているので、ツールナイフとしてバトル以外でも重宝する。 【バルムンク】 ○斬撃武装 職人が一本一本丁寧に鍛えた西洋剣。神姫の武装としてはかなり高額だが、それに見合った切れ味である。 【ツインビームガン】 ○射撃武装 往年の名作シューティングゲームの主人公機、ツインビーをあしらったパルスビームガン。命中するとベル状の残滓が発生する。 【ローズブーケ(赤)】 ○打撃武装 その名の通りバラの花束のブーケである。張力のある特殊素材で作った造花で、ひっぱたかれると意外に痛い。 【ロケット砲“シュトルム・ウント・ドランク”】 ○射撃武装 RPGロケットランチャーを模した武装。弾頭が大きいため予備を何発も持ち歩けない。その分一発辺りの破壊力は強力に保障されている。 【レトロビームガン】 ○射撃武装 ※編者未確認、加筆をお願いします。 【パラソルスピア】 ○刺突武装 傘で刺されれば誰でも痛い。 【フライングソーサー】 ○投擲武装 特殊セラミックでできたお皿。裏に武装神姫のロゴが入っている。 信じられないが航空力学をふんだんに取り入れているため、よく飛ぶ。 【モアイ像】 ○投擲武装 人工大理石で整形されたモアイ像。固形燃料ロケットおよび整流装置およびアクティブセンサーが内蔵されており、ほとんどミサイルである。頭頂部を向けて追ってくる様だけで戦意を喪失した神姫も多い。 【銀のナイフ】 ○斬撃武装 銀のフォークと対になる武装。といってもただの人間用ナイフであるが、神姫にとってはやっぱり凶器である。 【スタンロッド】 ○打撃武装 5万ボルトの電撃を与える警棒。電気信号で動いている神姫にとってはかなりいやらしい武器である。 【桃花扇】 ○投擲武装 ※編者未確認、加筆をお願いします。 【クライモア】 ○打撃兵装 鋼鉄から削りだした巨大な剣。切れ味は考慮されておらず、もはや鉄塊である。 【ブーメラン】 ○投擲兵装 射撃能力の無いマオチャオ武装のために作られたらしい木製のブーメラン。 ただし手違いから現在装備することができない。 【レーヴァテイン】 ○斬撃兵装 刀身にガスによる燃焼機構が施された耐熱素材による剣。 「刃が燃えている剣ってカッコいいよね!」というかなり無茶な構想で作り上げられているが、威力はあるらしい。 【野太刀】 ○斬撃兵装 重装甲の神姫に対してもその装甲ごと切り裂く大型の刀。 非常に切れるため初心者はお断り。 【エーススラッシャー】 ○投擲武装 内部に爆破装置が組み込まれたトランプ。トランプそのものが投げるのにかなりの技量を要するので、実質上級者向けとなっている。